酵素ドリンクを使うファスティング(断食)はダイエットや内臓の休息、体内のデトックスに効果あると言われてます。
ですが、今回の記事では私が体験して感じた酵素ドリンクを使ったファスティングのデメリットについてご紹介します。
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酵素ドリンクの2つのデメリット
私が酵素ドリンクを実際に使ってみて感じた、2つのデメリットをご紹介します。
1.値段が高い
酵素ドリンクの1つ目のデメリットは「値段が高い」です。
初めて酵素ドリンクを購入しようと、ネット上で値段を調べたところ「めちゃくちゃ高いじゃん」というのが感想でした。
ネット上で販売されている酵素ドリンク34種類の500mlあたりの値段を調査したところ以下のことが判明。
酵素ドリンク34種類500mlあたりの値段
1番安い酵素ドリンクが1381円
1番高い酵素ドリンクが10800円
ネット販売されている酵素ドリンク34種類の500mlあたりの平均価格4371円
酵素ドリンクは水や炭酸水で薄めて飲むのが一般的な飲み方です。

酵素ドリンクを10倍に薄めて飲むと500mlだと5リットル分飲めることになります。
酵素ドリンク500mlのペットボトル1本分は平均437円になります。
これは市販のジュースの約4倍の値段になるので高く感じると思います。
2.酵素ドリンクの味が口に合わない
酵素ドリンク2つ目のデメリットが「酵素ドリンクの味が口に合わない」です。
市販されているジュースは添加物によって味が調整されているので、美味しく飲めます。
一方で、酵素ドリンクは数十種類の野菜、果物、野草などを発酵・熟成して作られているので、添加物で味の調整がされていません。
ですから、あなたの口に合わない可能性があります。

やっぱり少しクセがあったのでレモン風味の炭酸水で割ることで、炭酸ジュースのような感覚で私の場合は美味しく飲めました。
特に夏場の運動したあとに酵素ドリンクの炭酸割りを飲むと美味いです。
人によっては「マズくてとてもじゃないけど飲めない」という方もいるでしょう。
注意ポイント
ちなみに、食品添加物で味の調整がされている酵素ドリンクもありますがおすすめはできません。
なぜなら、添加物は消化・分解の過程で内臓に負担をかけるからです。
酵素ドリンクは食事に置き換えて内臓を休息させるのが目的の1つなので、内臓に負担がかかる添加物入りの酵素ドリンクを飲んだら本末転倒です。
酵素ドリンクでファスティング(断食)をする7つのデメリット
次に私が実際に酵素ドリンクでファスティング(断食)を経験して感じたデメリットをご紹介します。
1.空腹感がある
酵素ドリンクを飲むと空腹感は和らぎますが、それでも多少、空腹感があります。
私の場合、初めて3日間断食(ファスティング)をしたときの2日目が空腹感がありました。
断食2日目が終わって、断食3日目は不思議と空腹感がありませんでした。
2.好きな食べ物が食べたくなる
ファスティング(断食)中につらいのが好きな物が食べたくなることです。
空腹感が和らいでも好きな物が食べなくなる衝動がきます。

空腹感より食べたい物を我慢するほうがツラかったです。
3.好転反応がでる
3つのデメリットは「好転反応がでる」です。
酵素ドリンクで断食(ファスティング)をすると好転反応がでます。
好転反応とは、断食中に体内で細胞の解毒・浄化が働いているときにでる症状です。
断食(ファスティング)をすると体内に溜まった有害な老廃物が分解され血液を通り尿や汗から排泄されます。
好転反応の症状としては頭痛、眠気、イライラ、吐き気、下痢、便秘などがあります。
暴飲暴食や偏った食事をしている人ほど有害な毒素が体内に溜まっているので、好転反応の症状がひどくなります。

甘い物や脂っこい食べ物が好きだと好転反応の症状がひどくなるように感じます。
チョコやラーメンを食べていた時期に断食(ファスティング)をやったら頭痛やイライラの好転反応がありましたうファスティング(断食)はダイエットや内臓の休息、デトックス(体内の毒素の排泄)などに効果あると言われてます。
4.不安・心配になる
4つ目のデメリットが「不安・心配」になる。

5.ある体重まで落ちると体重が落ちなくなる
5つ目のデメリットが「断食はある体重まで落ちると体重が落ちなくなる」です。
酵素ドリンクで断食(ファスティング)をするとある体重までは落ちますが、そこから先の体重は運動を取り入れないと体重が落ちなくなります。
なぜなら、酵素ドリンクには安全に断食を行うための最低限のカロリーが含まれているからです。

ですが、そこから先は断食だけでは体重が落ちませんでした。
そのため、さらに体重を落とすためにはランニングなどの有酸素運動を取り入れる必要がありました。
結果、53キロまで落とすことに成功しました。
理想の体重までダイエットをするならば、有酸素運動は必ず必要になります。
6.リバウンドする
6つ目のデメリットは「リバウンドする」です。
断食(ファスティング)で53キロまで体重が落ちましたが、1年で63キロまで体重がリバウンドしました。
その理由は運動不足とチョコやキャラメル、ポテトチップス、カフェラテなどお菓子類を毎日欠かさず食べていたからです。
このようなお菓子類には植物油脂や砂糖、甘味料などの脂質や糖質が多く含まれています。
そのうえ、中性脂肪が増殖し燃焼を抑える作用が働くのでダイエットの大敵です。
ですから、断食(ファスティング)をしたあとも、計画的に有酸素運動と食事管理を継続的に行わないと、リバウンドしてしまいます。
7.回復食を気をつけないと危険
7つ目のデメリットは「回復食を気をつけないと危険」です。
酵素ドリンクで断食(ファスティング)をしたあと、必ず回復食の期間を設けます。
断食後に回復食の期間を設けないで、いきなり普通の食事に戻すと胃腸がビックリしてしまいます。
さらに、胃腸が縮まっているので、腹痛を起こす危険性もあります。

断食後、回復食にふさわし食べ物を食べずに、けっこうな量のクッキーを食べてしまいました。
そしたら、お腹に激痛が走り脂汗ダラダラで1時間ぐらいトイレから出てこれなくなりました。
2度と味わいたくない激痛でした。
ですから、断食後の回復食のルールを破るのは危険です。
このように酵素ドリンクと断食(ファスティング)にはさまざまなデメリットがあります。

デメリットが多くても私が酵素ドリンクで断食する理由
酵素ドリンクや断食(ファスティング)には多くデメリットがあります。
しかし、私は生活習慣の1つとして酵素ドリンクを使った断食(ファスティング)やカロリー制限ダイエットを続けています。
その理由をご紹介します。
断食(ファスティング)は健康状態を保てる
それでも私が酵素ドリンクで断食(ファスティング)や食事制限を続ける理由は健康を保ち続けることができるからです。

体調不良の症状とは四十肩で肩が上がらなくなり、脇腹、背中、肩、膝、腰の痛みがありました。
さらに、カラダの疲れがとれず、冷や汗をかいたり、咳が止まらなかったりしました。
とりあえず、肩が上がらなくなったので、整骨院に半年通い固まった肩が上がるようになりました。
ところが、肩関節の痛みや他の悪い症状は良くならず。
そんなとき、ふと思い出したのが以前読んだ『3日食べなきゃ、7割治る!/船瀬俊介 著』です。
読んだときには自分には関係ないと思い断食を実践しませんでした。
しかし、体調が悪くなったことがきっかけで酵素ドリンクを購入して断食(ファスティング)に挑戦しました。
1回目が3日間の断食、2回目が5日間の断食、3回目が7日間の断食と1ヵ月に1回のペースで続けていきました。
その結果、肩、腰、膝、背中の痛みがなくなり、そして咳もとまり久しぶりに健康状態に戻りました。
その後、健康に関する本をいろいろと読み漁り自分が体調不良になった原因が解明。
長年の炭水化物や脂っこい物の食べすぎ(暴飲暴食)で肝臓や腎臓の機能が衰えてしまったことです。
肝臓や腎臓の機能が衰えると、体外から摂取した毒素を分解する働きが衰えます。
したがって、体内に有害な老廃物が溜まりカラダの細胞が炎症を起こし体調不良になります。
そこで、断食(ファスティング)を行い、肝臓や腎臓に休息を与えることで細胞の炎症が収まり健康が回復したという訳です。
ポイント
ちなみに私が定期的に利用している酵素ドリンクは優光泉(ゆうこうせん)酵素です。
選んだ理由は完全無添加で品質が良いわりに価格がお手頃だからです。
また、ポイントやシールを集めると酵素ドリンクや他の商品と交換できるなどサービスが充実しています。
優光泉(ゆうこうせん)酵素についての詳しい情報は、下記の記事を併せてご覧ください。

「断食に使う酵素ドリンクって何が良いの?」という疑問をあなたがお持ちならば、下記の記事をチェックしてみてください。
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