MCTオイルはダイエットや健康、美容に良いオイルと聞きました。
MCTオイルの使おうと思っていますが使い方がわかりません。
MCTオイルの具体的な使い方を教えてください。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- MCTオイルのダイエットでの使い方
- MCTオイルの飲み物での使い方
- MCTオイルの料理での使い方
- MCTオイルの1日の摂取量と注意点
本記事の内容を読むことでMCTオイルの具体的な使い方がわかります。
そして、ダイエットや健康、美容のためのMCTオイルの活用術がわかるでしょう。
MCTオイルの特徴については、>>MCTオイルとは何か?意外な特徴4選を徹底解説をご覧ください。
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MCTオイルとは何か?意外な特徴4選を徹底解説
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MCTオイルのダイエットでの使い方
MCTオイルは、どのように使えばダイエット効果が得られるのでしょうか。
ここではダイエット効果が得られる、MCTオイルの使い方をご紹介します。
MCTオイルのダイエットでの使い方は、以下のとおりです。
- ①:糖質制限ダイエットで使う
- ②:16時間断食で使う
- ③:有酸素運動に使う
①:糖質制限ダイエットで使う
MCTオイルのダイエットでの使い方1つ目は、糖質制限ダイエットで使うことです。
糖質制限ダイエットはエネルギー不足になりがちですが、MCTオイルでエネルギー不足を補えます。
糖質制限ダイエットとは主に精製された白い炭水化物を制限するダイエット法です。
精製された白い炭水化物とは、白砂糖、白米、パン、パスタ、うどん、そうめん、ラーメンなどの食べ物のことです。
精製された白い炭水化物(糖質)は、食物繊維がほぼ含まれてないため、食べると血糖値が急上昇します。
すると血糖値を下げるために、すい臓から過剰にインスリンが分泌され血糖値が急降下します。
インスリンは血糖を中性脂肪に変化させて、脂肪細胞に取り込む働きがあるため「肥満ホルモン」と呼ばれています。
また血糖値の乱高下がニセモノの空腹感を引き起こし、過食の原因にもなってしまうのです。
つまり精製された白い炭水化物を制限すると、脂肪細胞が燃焼されダイエット効果があるわけです。
しかし精製された白い炭水化物を制限すると1つ問題があります。それはエネルギー不足です。
そこでMCTオイルを白い精製された白い炭水化物の代わりに摂取することで、エネルギー不足を補えるわけです。
MCTオイルは、以下のようなメリットがあるため糖質制限ダイエットとは非常に相性がいいのです。
- 素早くエネルギー変換し、脂肪細胞に蓄積されにくい
- 血糖値を安定させ空腹感を和らげる
- 食物繊維が便も柔らかくするため便通が良くなる
ですから糖質制限ダイエットとMCTオイルの組み合わせは、オススメのダイエット法になります。
なおMCTオイルのメリット・デメリットについては、>>MCTオイルのメリット・デメリットとは?にて具体的に解説していますので参考にしてみてください。
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MCTオイルのメリット・デメリットとは?
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②:16時間断食で使う
MCTオイルのダイエットでの使い方は、2つ目は、16時間断食に使うことです。
その理由は、MCTオイルは食欲を安定させ空腹感を和らげる働きをするからです。
MCTオイルは、一般的な油に比べてケトン体を10倍作り出します。
そしてケトン体は満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあるのです。
このようにMCTオイルは食欲を抑える働きがあるため、16時間断食のサポートアイテムになってくれるのです。
ちなみに16時間断食とは別名、オートファジーダイエットとも呼ばれています。
なぜなら16時間断食をすることで、オートファジーと言われる細胞の大掃除機能が活性化するからです。
16時間断食も糖質制限と同様に摂取するカロリーが少なくなるため、MCTオイルを摂取することで足りないエネルギーの補給になります。
MCTオイルを飲み物に入れると空腹感が和らぎ、食欲が安定するため16時間断食にも使えるでしょう。
16時間断食には脂肪燃焼効果があるため、脂肪燃焼を促進するMCTオイルとあわせてばダイエット効果をさらに期待できるでしょう。
16時間断食(オートファジーダイエット)を知らない方は、>>オートファジーダイエットとは何か?メリット・デメリットも徹底解説をご覧ください。
③:有酸素運動に使う
MCTオイルのダイエットでの使い方3つ目は、有酸素運動に使うことです。
なぜならMCTオイルは、素早くエネルギー変換され、持久力がつき運動のパフォーマンス向上につながるからです。
また脂肪を燃焼して作られるエネルギー源のケトン体は、ブドウ糖に比べて18倍も多くエネルギーが作り出すメリットがあります。
ですからダイエット中の有酸素運動をする際のエネルギー補給にMCTオイルは、ピッタリなのです。
ちなみに有酸素運動とは、ジョキング、ランニング、ウォーキング、水泳、エアロビクスといった運動のことです。
中でもカラダに負担をかけずダイエット効果が高いスロージョキングがおすすめです。
スロージョキングとは1キロあたり7分~12分かけて走るジョキングのことです。
また筋トレをする際にもMCTオイルは使えるので、トレ―ニング全般に使えます。
なお有酸素運動や筋トレをする際には、1時間前にMCTオイルを摂取するようにしましょう。
MCTオイルの飲み物での使い方
MCTオイルはさまざまな飲み物に混ぜて飲む使い方があります。
MCTオイルに混ぜて飲む飲み物を、挙げると以下のとおりです。
- ミネラルウォーター
- コーヒー
- カフェラテ
- ココア
- 野菜ジュース
- 豆乳
- バナナジュース
- スムージー、コールドプレスジュース
- ハーブティー
- プロテイン
- 酵素ドリンク
①:コーヒー
MCTオイルの飲み物での使い方は、コーヒーに入れることです。
MCTオイルをコーヒーに混ぜるとコクがでます。
MCTオイルのコーヒーの作り方
- コーヒー150ml
- MCTオイル小さじ1~2杯、MCTオイルは小さじ1杯(5ml、4.6g、41kcal)
- MCTオイルをコーヒーに入れたら、良くかき混ぜる
- ミルクフォーマーがあれば、より良いです。
私はコーヒーが苦手でカフェラテにMCTオイルを入れて飲んでいます。
MCTオイルをカフェラテに飲んで入れましたが、味は全く変わらなかったです。
変化は飲んだあとの唇が少しMCTオイルの油でヌルっとする感じだけでした。
MCTオイル入りのカフェラテの作り方
- お湯50~80ml
- ブレンディのエスプレッソの粉:2g
- 牛乳:150~180ml
- 砂糖:3g
- MCTオイル:5g
MCTオイルの料理での使い方
MCTオイルは食べ物やスープ、料理などにも使えます。
MCTオイルが使える食べ物は以下のとおりです。
- サラダ
- ヨーグルト、豆乳ヨーグルト
- 冷や奴(豆腐)
- 納豆
- ご飯、玄米ご飯
- オートミール
MCTオイルを手作りの調味料に使う
- マヨネーズ
- ドレッシング
MCTオイルをスープに入れる
- 味噌汁
- コーンポタージュ
- コンソメスープ
- 野菜スープ
- トマトスープ、ミネストローネ
- オニオンスープ
- 春雨スープ
MCTオイルは血糖値を安定させ、腹持ちがよく食欲を抑えてくれます。
したがって、ヘルシーな食べ物や飲み物、スープに入れることでダイエット効果がより高まるでしょう。
MCTオイルの使い方|1日の摂取量と注意点
MCTオイルは良質なオイルですが、だからといって摂りすぎも良くありません。
ここでは、MCTオイルの1回の摂取量と1日の摂取量、使い方の注意点について解説していきます。
1回の摂取量と1日の摂取量
MCTオイルは1回あたりの摂取量は、小さじ1杯(5ml、4.6g、41kcal)~大さじ1杯(15ml、14g、125kcal)にしましょう。
MCTオイルの1日あたりの摂取量は、小さじ1杯~大さじ1杯を1回~3回を摂取する目安にします。
MCTオイルは便秘を柔らかくする作用があり、もともと便が柔らかい方は下痢になってしまう可能性があります。
ですので、初めは1日小さじ一杯から始めて様子をみて、徐々にMCTオイルの量を増やしていきましょう。
ちなみに私が初めてMCTオイルを飲み物にいれて小さじ一杯飲んだときは、腹持ちが良い感じがしました。
元々、便秘症なのでお腹が緩くなったという感覚もなかったです。
MCTオイルの摂取方法は、初めは小さじ一杯から始めて、徐々に量を増やしていきましょう。
使い方の注意点
MCTオイルの使い方の注意点は以下の3つです。
- ①:一度に摂りすぎると腹痛や下痢を引き起こす可能性がある
- ②:揚げ物や炒め物といった加熱調理に使うのは適さない
- ③:ポリスチレン製の容器に使用すると変形したり溶けたりする可能性がある
MCTオイルを使う注意点1つ目は、一度に摂りすぎると腹痛や下痢などの症状を引き起こす可能性があります。
なのでMCTオイルを摂取するさいは、少量から始めましょう。
注意点2つ目は、一般的な油と比べてMCTオイルの沸点が低いため、加熱調理に使うと煙が出たり泡立ちが起きたりします。
ですから揚げ物や炒め物に使うのは危険なので、常温で使うようにしましょう。
注意点3つ目は、MCTオイルを発砲ポリスチレン製の容器で使うと、内部が変形したり溶けてしまう可能性があります。
発砲ポリスチレン製の容器とは以下のとおりです。
- 納豆の容器
- カップラーメンの容器
- デザートのカップ
- お弁当やコンビニコーヒーのフタ
- お肉や魚のトレー
発砲ポリスチレン製の容器に入っている食品は、必ずガラス製のお皿に移してからMCTオイルを使うようにしましょう。
ダイエットに人気のおすすめMCTオイル
ダイエットにおすすめの人気MCTオイルは以下のとおりです。
- ①:COCOLABOのMCTオイル
- ②:仙台勝山館のMCTオイル
- ③:CoCoのMCTオイル
①:COCOLABのMCTオイル
- 累計販売数10万本突破
- ヤシの実由来100%
- 中鎖脂肪酸100%・・・C8(カプリル酸60%)、C10(カプリン酸40%)
- 国際規格「ISO22000」取得の企業から原材料を調達
- 「GMP適合認定症」を取得の国内工場で製造
- 無添加
- 1本購入 通常価格3280円(税込)
- 450g
- 送料無料
②:仙台勝山館のMCTオイル
- 累計販売300万本突破
- ココナッツ由来100%
- 国際規格「ISO9001」を取得した工場で国内製造
- 中鎖脂肪酸100%・・・C8(カプリル酸60%)、C10(カプリン酸40%)
- 無添加・化学溶剤不使用
- 1本購入・・・通常価格2360円 送料無料
- 360g
③:CoCoのMCTオイル
- 累計販売数200万本突破
- ココナッツ由来100%
- 中鎖脂肪酸100%
- 無添加・化学溶剤不使用
- 1本購入 通常価格2100円(税込)
- 2本購入10%OFF 通常価格4200円→3780円(税込)
- 3本購入15%OFF 通常価格6300円→5355円(税込)
- 360g
- 送料無料
まとめ:MCTオイルはダイエットや飲み物、料理などに使える
今回はMCTオイルの使い方について解説しました。
本記事のポイントをまとめると以下のとおりです。
MCTオイルのダイエットでの使い方
- 糖質制限ダイエットに使う・・・糖質の代わりにMCTオイルでエネルギーを補給すると、脂肪燃焼が促進する
- 16時間断食に使う・・・MCTオイルが空腹感を和らげ食欲を抑えるので、空腹の時間を長く作れる
- 有酸素運動・筋トレに使う・・・MCTオイルがエネルギー源になり運動のパフォーマンスを上げる
その他にも飲み物や食べ物、スープなどの料理に入れて摂ることができます。
MCTオイルの1日の摂取量と注意点
- 1回の摂取量は小さじ1杯(5ml、4.6g、41kcal)~大さじ1杯(15ml、14g、125kcal)
- 1日の摂取量は、小さじ1杯~大さじ1杯を3回
- MCTオイルはいきなり大量に摂ると腹痛や下痢になる可能性があるので、小さじ一杯から始める
- 発砲ポリスチレン製の容器(納豆やカップ麺の容器)に使うと変形したり溶けたりするのでガラス製のお皿で使う
MCTオイルは長い間、医療現場で食欲のない患者さんのエネルギー補給にも使われきました。
近年、良質な油がダイエットや健康、美容にいいことが明らかになり、MCTオイルが注目を集めています。
あなたもMCTオイルをぜひダイエットや健康、美容のために有効活用してみてください。
MCTオイルをダイエットなどに有効活用すれば、病気しらず、疲れ知らず、老い知らずのカラダが手に入ります。