16時間ダイエットは、健康や美容にも良いと聞いたんだけど、ホントですか?
16時間ダイエットの正しいやり方や注意点が知りたいです。
また、健康や美容にどんな効果があるのか具体的に教えてください。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
本記事の執筆
ファスティングアドバイザーのシュンです。
2018年に体調不良がきっかけで、ファスティングを生活習慣に取り入れました。
意識的に空腹の時間を作れば、自然治癒力が高まり元気で健康なカラダは、簡単に手に入ります。
プロフィール
16時間ダイエットは、生活習慣病の予防や美容面でも効果が期待できます。
本記事の内容を読み16時間ダイエットを生活習慣に取り入りれば、病気知らず、疲れ知らず、老い知らずの元気で若々しく健康なカラダを維持できるようになります。
ぜひ16時間ダイエットを試して効果を実感してみてください。
なお、16時間ダイエットを実践するなら酵素ドリンク飲むのがオススメです。
酵素ドリンクを16時間ダイエットにオススメする理由は、
- 体内で合成できないビタミンやミネラルが摂れるので、安全にダイエットができる
- 食欲を抑え空腹感をやわらげてくれる
- 低カロリーかつ発酵飲料なので栄養価が高い
- 酵素の発酵菌が腸内の善玉菌の働きをサポートする
- ミネラルウォーターや炭酸水で割るだけなので、作るのがカンタン
酵素ドリンクについて詳しく知りたい方は、16時間断食に使うおすすめの人気酵素ドリンク7選とは?をご覧ください。
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16時間断食に使うおすすめの人気酵素ドリンク7選とは?
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初めのほうは16時間ダイエットを続けていると必ず空腹感でツラいときがきます。そんなときに酵素ドリンクを飲むと空腹感が満たされラクになります。
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16時間ダイエットとは?
16時間ダイエットとは、24時間のうち、8時間で食事を済ませ残りの16時間は、断食をして過ごすダイエット法
16時間のあいだ、水分だけで過ごすことで脂肪細胞が燃焼していきます。
また細胞内を大掃除する「オートファジー」が活性化するため、ガンを初め生活習慣病の予防にもなります。
さらにオートファジーの機能は、細胞を新しくするため老化を予防し若々しいカラダを維持できるのです。
このように16時間ダイエットは、ダイエットだけでなく、健康面や美容面にもメリットがあるダイエット法なのです。
16時間ダイエットの正しいやり方
16時間ダイエットの正しいやり方をご紹介します。
タイムスケジュールを決める
まずは16時間ダイエットを行うまえに、食事をする8時間と断食をする16時間を決めるましょう。
16時間ダイエットのタイムスケジュールを決める理由は下記の2つです。
- 理由①:人それぞれ食事をする時間帯が違うから
- 理由②:タイムスケジュールを決めないと惰性で食べてしまうから
理由①:人それぞれ食事をする時間帯が違うから
仕事や育児の関係で人それぞれ食事をする時間帯が違うため、自分なりのタイムスケジュールを決めることが大切です。
例えば朝食抜き、昼食抜き、夕食抜きの3パターンがあります。
朝食抜き
- 昼の12時~夜の20時の間に食事をする
- 夜の20時~昼の12時まで断食を行う
昼食抜き
- 朝の7時~夜の23時まで断食を行う
- 夜の23時~朝の7時の間に食事をする
ただ上記の食事をする時間帯が難しい場合は、断食する時間を12~15時間に縮めましょう。
柔軟性をもって16時間ダイエットに取り組むと継続しやすくなります。
夕食抜き
- 朝の7時~昼の15時の間に食事をする
- 昼の15時~朝の7時まで断食をする
あなたのライフスタイルに合わせて、16時間ダイエットのタイムスケジュールを決めましょう。
理由②:タイムスケジュールを決めないと惰性で食べてしまうから
16時間ダイエットする際に、ダイムスケジュールをしっかり決めておかないと、惰性で食べてしまうからです。
ダイムスケジュールを決めたら、下記の項目もスマホやメモ帳などに記録しましょう。
- 毎日の体重
- 食事をした時間と食事の量
- 運動した内容
- ダイエット中に気がついたこと
- 反省点
上記の項目をメモすると悪い癖などの具体的に改善点がわかり、目標体重に早く達成できるでしょう。
例えば私の場合、以前に1食でお腹いっぱいになるまで食べるクセがありました。
しかし、そのクセをメモして見返すことで、改善できました。
メモをして見返さないと人間は忘れやすい生き物なので、悪い習慣を繰り返す可能性があります。
16時間ダイエットで改善点を見つけたらメモを取りましょう。
16時間ダイエット中に飲んでいい飲み物
16時間ダイエット中は、基本的に固形物は摂らないため、マメに水分を補給することが大切です。
16時間ダイエット中に飲んでいい飲み物は、下記のとおりです。
- ミネラルウォーター
- 白湯
- お茶
- ハーブティー
- コーヒー
- 酵素ドリンク
- スムージー
- 無調整豆乳
- 味噌汁
ミネラルウォーターや白湯は、ノンカロリーで無糖なので、水分補給におすすめの飲み物です。
また、酵素ドリンクやハーブティー、スムージーは、体内で作れないビタミンやミネラルを補給できるため、安全に16時間ダイエットに取り組めます。
なかでも酵素ドリンクは、野菜やフルーツから抽出した自然な糖分が摂れるため、低血糖を防ぎ空腹感を和らぎます。
空腹感がつらいという方は、断食専用に作られた酵素ドリンクを飲めば、ラクに16時間ダイエットが実践できるでしょう。
酵素ドリンクについて詳しく知りたい方は、16時間断食に使うおすすめの人気酵素ドリンク7選とは?をご覧ください。
コーヒーやお茶は、カフェインが含まれているため、摂りすぎると体調不良につながるので、飲み過ぎには注意が必要です。
スポーツドリンクやジュースには、精製された白砂糖や果糖ぶとう糖液糖が入っているため、血糖値スパイクを起こすのでカラダに悪いです。
血糖値スパイクを起こすと血糖値を下げるために、すい臓から過剰にインスリンが分泌されるのです。
インスリンの過剰分泌は、脂肪細胞を増やす働きがあり、ダイエットの妨げになります。
どうしても白砂糖や果糖ぶとう糖液糖入りの飲み物が飲みたい場合は、飲む量に気をつけましょう。
16時間ダイエット中に食べていいもの
16時間ダイエット中に「どうしてもお腹が空いて何か食べたい」と思ったときに食べていいものをご紹介します。
- 無塩の素焼きナッツ・・・アーモンド、くるみ、カシューナッツetc...
- サラダ・野菜スティック・・・レタス、キャベツ、大根、きゅうりetc...
- フルーツ・・・キウイ、みかん、りんご、バナナetc...
- 豆乳ヨーグルト
上記の食品には、ビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノール、酵素、たんぱく質など、栄養素が豊富に含まれています。
16時間ダイエット中にお腹が空いて耐えられないという方に、オススメの食品です。
でもフルーツって、糖分高いから太るんじゃないの?
フルーツには食物繊維が含まれていて、糖の吸収を緩やかにするから食べても太らないんだよ
太るのは、精製された白砂糖や白米、パン、果糖ブドウ糖液糖など、糖の吸収が早い糖分が太る原因になるだよ
精製された糖質は太るだけではなく、生活習慣病の原因にもなるんだ
もちろんですが16時間ダイエット中なので、食べすぎには気をつけてください。
ナッツやバナナ、豆乳ヨーグルトは、食べすぎると太る可能性があります。
16時間ダイエット中に食べる目安量
- ナッツ・・・20~30g
- バナナ・・・1本
- 豆乳ヨーグルト・・・200g
16時間ダイエット中にお腹が空いたら上記の量を目安に食べてみてください。
また一般的には、牛乳で作ったヨーグルトやチーズがオススメされていますが、私はオススメできません。
なぜなら動物性タンパク質は、消化に悪く腸内の悪玉菌を増やし、腸内環境を乱す働きがあるからです。
もちろん食べてはいけないというわけではなく、オススメはできないということです。
軽い筋トレや有酸素運動を行う
16時間ダイエットを行う際は、軽い筋トレや有酸素運動も取り入れることが大切です。
なぜなら脂肪細胞が燃焼し、体重が落ちると筋肉も減少するからです。
筋トレや有酸素運動の一例を挙げると下記のとおりです。
- 1週間に1~2回程度、5キロ~10キロの軽いジョキング
- スクワット
- ダンベル
- 腕立て
- 腹筋
- ヨガ
16時間ダイエットとあわせて、筋トレや軽い有酸素運動を行うと下記のようなメリットがあります。
- 目標体重に早く到達できる
- カラダが引き知って理想の体型に近づく
- 着れる洋服が増えオシャレを楽しめる
- スタイルがよくなり周囲からの印象がアップする
- スタミナがつき、前より疲れにくくなる
16時間ダイエットや軽い筋トレ、有酸素運動を生活習慣に取り入れると、年を重ねても若々しく元気で健康なカラダをキープできるでしょう。
16時間ダイエットを行う頻度5パターン
16時間ダイエットは、どのくらいの頻度で実践すればいいのでしょうか?
ここでは、16時間ダイエットを行う頻度5パターンをご紹介します。
16時間ダイエットは、あなたが無理なく継続できる頻度で始めるのが、成功する秘訣です。
16時間ダイエットの頻度
- 毎日、行う
- 1日おきに行う
- 週1で行う
- 週末だけ行う
- 12~15時間に短縮して行う
16時間ダイエットを続けていると、徐々に胃が小さくなりお腹が空きづらくなっていきます。
16時間ダイエットに慣れてきたら、実践する頻度を増やしていきましょう。
16時間ダイエットの効果11選
16時間ダイエットを継続的に行うと、さまざまな健康効果、美容効果が期待できます。
ここでは16時間ダイエットの効果11選をご紹介します。
- 効果①:胃が小さくなり少食になる
- 効果②:腸内環境が整い免疫力が高まる
- 効果③:細胞が若返り老化を予防する
- 効果④:便秘が解消される
- 効果⑤:ニキビ・肌荒れが解消し美肌になる
- 効果⑥:内臓脂肪が燃焼し痩せる
- 効果⑦:細胞レベルでデトックスされる
- 効果➇:自律神経が整いメンタルが安定する
- 効果⑨:白髪や薄毛を予防できる
- 効果⑩:むくみ・冷え性の予防・解消になる
- 効果⑪:睡眠の質が高まる
効果①:胃が小さくなり少食になる
16時間ダイエットを継続的に行うと、胃が小さくなり少食になっていきます。
なぜなら固形物を摂らない時間が長くなるため、胃が縮小していくからです。
胃が小さくなると、ちょっと食べただけで満腹になり少食になります。
16時間ダイエットを始めたばかりのときは、胃が拡張しているため、空腹感を感じやすいです。
しかし、16時間ダイエットを続けていくと胃が小さくなり空腹感を感じずらくなっていくのです。
16時間ダイエットを続けて少食になると、下記のようなメリットがあります。
- 食費の節約になる
- オートファジーが活性化し、生活習慣病を予防できる
- サーチュイン遺伝子が働き若々しい容姿を維持できる
効果②:腸内環境が整い免疫力が高まる
16時間ダイエットの効果2つ目は、腸内環境が整い免疫力が高まることです。
16時間ダイエットで空腹状態になりお腹が「グッ~」と鳴ると、モチリンというホルモンが分泌されます。
モチリンは胃腸を大掃除するため、腸内がキレイになり善玉菌が増えます。
腸内に善玉菌が増えると免疫力が高まります。
なぜなら、「免疫細胞の7割」が腸内に存在しているからです。
16時間ダイエットで腸内をキレイすると免疫力が強化され、風邪や感染症の予防につながるのです。
実際に私もファスティングや1日1食、16時間断食を生活習慣に取り入れてから、1回も風邪を引かなくなりました。
もう6年以上、ファスティングや1日1食、16時間断食を続けていますが、調子がいいです。
免疫細胞の7割が存在している腸内をキレイにすることが、免疫力を強化すると確信しています!
効果③:細胞が若返り老化を予防する
16時間ダイエットの効果3つ目は、細胞が若返り老化を予防することです。
なぜかというと、16時間断食を行うと体内に備わっている2つの機能が活性化するからです。
その2つの機能とは下記のとおりです。
- サーチュイン遺伝子の活性化・・・老化を遅らせ寿命が延長する
- オートファジーの活性化・・・細胞内の老廃物を大掃除し、老化を予防する
サーチュイン遺伝子は、カロリー制限で、オートファジーは、16時間断食で活性化します。
したがって、16時間ダイエットは、上記2つの機能を活性化できるのです。
通常、人間は40代を過ぎると老化が加速して見た目が老けていきます。
ところが16時間ダイエットを生活習慣に取り入れると、老化のスピードが遅くなるため、40代に入っても若々しい見た目を維持できるのです。
実際に40代なのに若々しい人っていますよね。
食事の質と量や食べない時間を意識的に作れば、見た目の若さは保てます。
効果④:便秘が解消される
16時間ダイエットの効果4つ目は、便秘が解消されることです。
なぜ16時間ダイエットをすると便秘が解消されるのでしょうか?
それは16時間断食で胃腸を休ませると、十二指腸から「モチリン」と呼ばれる消化管ホルモンが分泌されるからです。
「モチリン」は、腸のぜん動運動の働きを活発にし、排便効果を高める作用があります。
その結果、16時間ダイエットで便通がよくなり、便秘解消につながるのです。
とはいえ16時間ダイエットをすると、食べる量が減るため便秘になる人も中にはいます。
そんな方は下記の項目を試してみてください。
- 良く噛んでゆっくり食べる(一口30回以上)
- 食物繊維を多く摂る(玄米、野菜、果物、海藻、きのこ、豆類など)
- 精製された糖質や動物性タンパク質を控えめにする(腸内の悪玉菌が増えるから)
- MCTオイルを飲み物に混ぜて飲む・・・食物繊維のペクチンが豊富で、便を軟らかくする
- 水を1日1リットル以上飲む
16時間ダイエットと併せて上記の項目を実践すると、より腸内環境が整い便秘が解消される可能性があります。
効果⑤:ニキビ・肌荒れが解消し美肌になる
16時間ダイエット5つ目の効果は、ニキビ・肌荒れが解消し、美肌になることです。
美肌になる理由は、腸内環境が整うと肌がキレイになるからです。
東洋医学では、「肌は腸の状態を写し出す鏡」といわれ、腸と肌の密接な関係性が示されています。
実際に腸内環境が悪化すると血液がドロドロになり、血液中の老廃物が肌荒れやニキビの原因になってしまうのです。
一方で腸内環境がキレイな状態だと血液がサラサラになり、キレイな美肌を作りだします。
さらに16時間ダイエットは、ニキビ・肌荒れを解消するだけではなく、肌のシミやシワ、たるみなど肌の老化を予防します。
このように16時間ダイエットは、おもわず触れたくなるような美肌を維持することができるのです。
美肌をキープできれば、下記のようなメリットがあります。
- 同性代の人より若くみられる・・・マイナス10歳肌も実現可能
- 清潔感がでて、第一印象が良くなる
- 自分の肌に自信が持てるようになる
16時間ダイエットで美肌になれば、上記のように好感度や自己肯定感が高まるのでしょう。
効果⑥:内臓脂肪が燃焼し痩せる
16時間ダイエットの効果6つ目は、内臓脂肪が燃焼し痩せることです。
なぜなら16時間ダイエットで空腹時間が、10時間以上続くと脂肪細胞が燃焼し始めるからです。
肝臓と筋肉には、エネルギー源となるグリコーゲンが蓄えられています。
しかし10時間以上、空腹状態が続くとグリコーゲンが枯渇し、今度は脂肪細胞を燃焼しエネルギー源を作り出すのです。
このように16時間ダイエットで空腹になれば、内臓脂肪が燃焼し体重が減っていくでしょう。
しかも内臓脂肪が燃焼すると、血液中にケトン体が増えます。
内臓脂肪が燃焼して増えるケトン体には、次のようなメリットがあります。
- ブドウ糖より脳の効率的なエネルギー源になる
- 筋力系パフォーマンスを約9%向上させる
- 全身の炎症を抑え老化を予防し、健康長寿につながる
効果⑦:細胞レベルでデトックスされる
16時間ダイエットで空腹の時間を作ると、細胞レベルでデトックス(解毒)が始まります。
なぜなら16時間断食を行うとオートファジーが活性化するからです。
オートファジーとは空腹状態になると活性化し、細胞内の有害物質を大掃除して新たなタンパク質を作りだす機能のことです。
暴飲暴食や質の悪い食生活を続けていると、細胞内に有害物質が蓄積されていきます。
細胞内に蓄積された有害物質は、老化を促進したりガンをはじめ生活習慣病の原因なったりします。
しかし16時間ダイエットでオートファジーを活性化すれば、細胞内がデトックスされ老化や生活習慣病を予防できるわけです。
年を重ねても、若々しい元気なカラダをキープするには、16時間ダイエットが効果的な方法になります。
効果➇:自律神経が整いストレスに強くなる
16時間ダイエットの効果8つ目は、自律神経が整いストレスに強くなることです。
なぜかというと16時間ダイエットで、自立神経を整える幸せホルモンのセロトニンが増えるからです。
セロトニンは、脳ではなく「腸内で9割」作られています。
つまり腸内環境を整えるので16時間ダイエットで、セロトニンが活性化されるわけです。
セロトニンは自律神経である、交感神経と副交感神経のバランスを調節する働きを担っています。
セロトニンが増え自律神経が整うと、メンタルを安定しポジティブが感情になりストレスに強くなるのです。
16時間ダイエットで幸せホルモンのセロトニンを活性化させましょう。
効果⑨:白髪や薄毛を予防できる
16時間ダイエットの効果9つ目は、白髪や薄毛を予防できることです。
白髪や薄毛を予防できる理由は、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子が活性化するからです。
サーチュイン遺伝子は、老化を進行させる活性酸素を除去する働きがあります。
また髪の毛の元となる毛包幹細胞が増殖し、毛周期が正常化されるのです。
さらにメラトニン色素の生成も促進されるため、髪の毛が太くてツヤのある状態に保てます。
このように16時間ダイエットは、老化の原因である活性酸素を除去するため、白髪や薄毛の予防につながるのです。
16時間断食を継続的に行えば、年を重ねても実年齢より若く見られて周囲の人から驚かれるでしょう。
効果⑩:むくみ・冷え性の予防・解消になる
16時間ダイエットには、むくみ・冷え性の予防・解消という効果もあります。
なぜ、むくみや冷え性の予防・解消に効果があるのか?それには2つの理由があります。
- 腸内環境が整い血液がサラサラになり血流が良くなる
- 肥大化した脂肪が取り除かれ、圧迫されていた血管やリンパの流れが良くなる
このように16時間ダイエットは、血管やリンパの流れが良くし、むくみや冷え性が解消されるのです。
効果⑪:睡眠の質が高まる
16時間ダイエットの効果には、睡眠の質が高まることも挙げられます。
16時間ダイエットを行うと、食べ物を消化する内臓への負担が軽減できるからです。
食べ物の消化には莫大なエネルギーを必要とします。
1日3食しっかり食べていると、食べ物を消化するために、睡眠中も胃腸の働きが休まる暇がありません。
そのため睡眠にも悪影響を及ぼし、睡眠の質が低下してしまうのです。
しかし16時間ダイエットを行うと、胃腸や肝臓、腎臓、すい臓といった内臓にしっかり休息を与えられます。
その結果、睡眠の質が高まり朝の目覚めも良くなり、スッキリ起きられるようになるのです。
睡眠の質が高まればカラダの疲れがとれ、仕事や育児に取りくむスタミナを維持できるでしょう。
16時間ダイエットの注意点4つ
16時間ダイエットを行う際に、失敗しないための注意点が4つあります。
16時間ダイエットの注意点4つとは、下記のとおりです。
- ①:ドカ食いをしてはいけない
- ②:栄養バランスに気をつける
- ③:血糖値スパイクに気をつける
- ④:軽い筋トレや有酸素運動を行う
では具体的に解説していきましょう。
①:ドカ食いをしない
16時間ダイエットの注意点1つ目は、「ドカ食いをしてはいけない」ということです。
16時間断食後に「ドカ食いをしてはいけない」理由は、2つあります。
- 体重がリバウンドしてしまう
- 胃腸に負担がかかり、内臓に悪い
16時間ダイエットで体重が減っても、食事をしてもいい8時間で「ドカ食い」をすると体重がリバウンドします。
16時間ダイエット後の食事は、ドカ食いをせずに腹7~8分に抑えてください。
16時間ダイエットでリバウンドする1番の原因が、ドカ食いです。
16時間ダイエット後にドカ食いさえしなければ、リバウンドすることはありません。
また16時間ダイエット後は、胃が縮んで小さくなっています。
胃が小さくなっている状態で、「ドカ食い」をすれば、胃腸に負担がかかり内臓に良くありません。
胃腸に負担をかけないためにも16時間ダイエット後は、良く噛んでゆっくり食べましょう。
このように16時間ダイエット後に「ドカ食い」をしてしまうと、16時間ダイエットの効果が得られないので要注意です。
②:栄養バランスに気をつける
16時間ダイエットの注意点2つ目は、栄養バランスに気をつけることです。
ダイエット中に栄養バランスが偏ると、体調不良を起こすリスクが高まるからです。
16時間ダイエット中に意識して摂取したい食品は、下記のとおりです。
- 玄米
- 野菜
- フルーツ
- 海藻類
- きのこ類
- ナッツ類
- 豆類
- 発酵食品
上記の食品は、低カロリーかつ炭水化物、たんぱく質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなど、バランス良く栄養素が摂れます。
健康的かつキレイにダイエットするなら、積極的に摂りたい食品です。
しかし、毎日さまざまな栄養素を摂るのは難しいという方は、ファスティングや16時間断食のために作られた酵素ドリンクがおすすめです。
酵素ドリンクとは、野菜やフルーツ、野草、海藻、穀物、キノコ類などを熟成・発酵して作られた栄養ドリンクです。
低カロリーでビタミンやミネラル、良質な糖質がギュッと詰まっており、簡単に栄養が摂取でき空腹感を和らげてくれます。
そのため、酵素ドリンクを使えば、無理なく16時間ダイエットにとり組めるのです。
酵素ドリンクについて詳しく知りたい方は、16時間断食に使うおすすめの人気酵素ドリンク7選とは?をご覧ください。
なおジャンクフードやファストフードは、カロリーが高い上に栄養素が乏しいため、食べすぎないように気をつけてください。
食べすぎると体調不良になったり、16時間ダイエットをしても太ったりする可能性があります。
③:血糖値スパイクに気をつける
16時間ダイエットの注意点3つ目は、血糖値スパイクに気をつけることです。
なぜなら16時間ダイエット後は、空腹状態なため血糖値が急上昇する血糖値スパイクを起こしやすいからです。
血糖値スパイクが起こると下記のようなデメリットがあります。
- 脂肪細胞の増殖し肥満になりやすくなる
- 血管にダメージを受ける
- 自律神経が乱れイライラしやすくなる
- ガン細胞が増殖する
- 老化が進行する
血糖値スパイクの対策としては、食物繊維の豊富な食品から優先的に食べましょう。
食物繊維は、糖の吸収の緩やかにするので、血糖値スパイクを防いでくれるからです。
食物繊維が豊富な食品とは、野菜、フルーツ、海藻、キノコ、豆類、味噌汁などです。
食べる順番に気をつければ血糖値の急上昇を防ぐことができます。
血糖値スパイクを起こさない理想的な食べる順番は、下記のとおりです。
- ①:フルーツ、野菜、海藻、きのこ、味噌汁
- ②:肉、魚、卵
- ③:精製された白米、パン、うどん、パスタ
精製された白米やパン、うどん、パスタなどを最後に食べたり、食べる量を減らしたりすれば、血糖値スパイクを防げます。
また白米を玄米に変えれば、血糖値の急上昇を抑えられます。
なぜなら、玄米は食物繊維が豊富に含まれているため、血糖値スパイクを起こさないからです。
血糖値の急上昇は、脂肪細胞が増えるだけでなく、ガンや糖尿病といった生活習慣病のリスクを高めます。
食品の食べる順番や食費内容に気をつけて、血糖値スパイクを起こさない工夫をしましょう。
④:軽い筋トレや有酸素運動を行う
16時間ダイエットの注意点4つ目は、軽い筋トレや有酸素運動を行うことです。
その理由は3つあります。
- 16時間ダイエットで体重が落ちると、筋肉が減ってしまう
- 軽い筋トレや有酸素運動を併せて行うと、目標体重に早く近づく
- 筋トレや有酸素運動を取り入れると、カラダが引き締まりスタイルが良くなる
軽い筋トレや有酸素運動を併せて行えば、目標体重に早く近づいたり健康的にダイエットができたりします。
16時間ダイエットをする際は、併せて軽い筋トレや有酸素運動を取り入れましょう。
16時間ダイエットに関するのQ&A
最後に16時間ダイエットに関するQ&Aをご紹介します。
質問①:16時間ダイエットで、合わない人はいますか?
質問②:女性は12~14時間ダイエットでいいって本当ですか?
質問③:16時間ダイエット中にプロテインは、飲んでもいいの?
質問④:16時間ダイエット中にお酒は、飲んでもいいの?
質問⑤:16時間ダイエットで好転反応は起こりますか?
では、上記の質問にそれぞれ答えていきましょう。
質問①:16時間ダイエットで、合わない人はいますか?
16時間ダイエットに合わない人は、下記のとおりです。
- 18歳未満の成長期の方
- 妊娠中・授乳中の方
- 基礎疾患のある方
- 極端に痩せている方
- 激しい運動をしている方
上記に当てはまる方は、16時間ダイエットは、控えましょう。
質問②:女性は12~14時間ダイエットの方がいいって本当なの?
「女性が12~14時間ダイエットの方がいい」という意見もあります。その理由は、下記の2つです。
- 女性は生理がありホルモンバランスが乱れやすく、負担を減らすため
- 女性は男性に比べて、ケトン体代謝に切り替わる時間が短いといわれてるから
女性のカラダの変化は複雑なため、安全を考慮して12~14時間ダイエットを推奨する考え方があります。
ただ男性、女性にかかわらず16時間ダイエットが難しいと感じる方は、12時間ダイエットから始めるのがオススメです。
質問③:16時間ダイエットの効果が出るのは、いつからなの?
16時間ダイエットの効果が出るのは、人それぞれなので明確な期間がありません。
16時間ダイエットで早く効果を実感したい方は、下記の条件を抑えましょう。
- 1食あたりの食事の量に気をつける・・・食事は腹7~8分で抑える
- 食事の質にこだわる・・・ジャンクフードは控え目にして、野菜中心の食事を摂る
- 有酸素運動を定期的に行い汗を流す
- 16時間ダイエットの頻度を増やす
上記の条件を抑えると16時間ダイエットの効果が早く実感できます。
ただ無理をし過ぎると継続できないので、徐々に負荷を上げて継続できる範囲で実行しましょう。
質問③:16時間ダイエット中にプロテインは、飲んでいいの?
16時間ダイエット中にプロテインを飲むのは、控えましょう。
なぜならオートファジーの働きが妨げられるからです。
オートファジーとは、空腹状態になることで活性化し、細胞内の古いタンパク質を大掃除し、その古いタンパク質を分解し再利用する機能のことです。
つまりプロテインを飲んでしまうと、細胞内を大掃除するオートファジーの働きを抑制してしまうわけです。
プロテインを飲むなら16時間ダイエット後の8時間のあいだに飲むようにしましょう。
質問④:16時間ダイエット中にお酒を飲んでもいいの?
16時間ダイエット中は、お酒などのアルコール飲料は控えてください。
なぜなら血糖値が急上昇し、空腹状態のため酔いがまわるのが早いからです。
お酒を飲むなら16時間ダイエット後の、食事をしてもいい8時間のあいだに飲むようにしましょう。
質問⑤:16時間ダイエット中に好転反応は起こるの?
16時間ダイエット中に好転反応が起こる場合があります。
好転反応とは、体内に蓄積された毒素が血液に乗って、体内に排出される過程が起こる症状のことです。
好転反応の症状を下記のような症状があります。
- 頭痛
- 眠気
- イライラ・だるさ
- 下痢
- 肌荒れ
上記のように断食中に体内がデトックスされる過程で、好転反応が起こります。
好転反応は、不摂生が食生活を送っている方ほど、症状がひどくなります。
16時間ダイエット中の好転反応の対処法としては、下記の方法があります。
- フルーツを食べる
- 味噌汁を飲む
- 酵素ドリンクを飲む
- 天然塩を舐める
- 梅干しを食べる
上記の対処法を行っても好転反応の症状がツラい場合は、16時間ダイエットを中断してください。
まとめ:16時間ダイエットは、健康や美容にも効果が期待できる
今回は16時間ダイエットの正しいやり方と、その効果について解説しました。
本記事のポイントをまとめると下記のとおりです。
16時間ダイエット失敗しないやり方
- 自分のライフスタイルに合ったタイムスケジュールを決める
- 16時間断食にこだわらず、12~15時間断食も取り入れる
- 16時間ダイエット後は、ドカ食いをせず腹7~8分に抑える
- 食べる順番に気をつけて、血糖値スパイクを起こさないようにする
- 筋肉を落とさないために、軽い筋トレや有酸素運動を行う
16時間ダイエットの効果
- スタイルが良くなり自分に自信がついたり、第一印象が良くなる
- 似合う洋服が増え、ファッションを楽しめる
- 老化を予防できるので、実年齢より若く見られる
- 少食になり消化のエネルギーが節約できるので、スタミナがつく
- 睡眠の質があがるので、疲労の回復が早くなる
- 疲れにくくなるので、遊ぶエネルギーも確保できる
- 集中力がアップし、仕事のパフォーマンスがあがる
- 体調不良や生活習慣病を予防できる
このように16時間ダイエットは、体調不良や病気を遠ざけ、スリムで健康なカラダが手に入ります。
その結果、心身共に健康になり仕事や遊び、恋愛、人間関係にもプラス要素をもたらしてくれます。
5年後、10年後も元気で若々しく健康なカラダをキープするために、今日から16時間ダイエットを生活習慣に取り入れてみてください。
なお、16時間ダイエットを行うなら酵素ドリンクを使うのがオススメです。
16時間ダイエットに酵素ドリンクがオススメな理由は下記のとおりです。
- 低カロリーかつビタミンやミネラルなどの栄養素ギュッと詰まっているので、安全にダイエットができる
- 野菜やフルーツから抽出された糖分が低血糖を防ぎ、空腹感を和らげてくれるので、16時間断食がツラくない
- 酵素の原液をミネラルウォーターや炭酸水で割るだけなので、作るのがカンタン
- 発酵飲料なので発酵菌による働きで、栄養素が豊富で腸内細菌の善玉菌の働きをサポートする
- ペットボトルや水筒に入れて持ち運びができるので、職場や外出中でもお腹が空いたらすぐに飲める
16時間ダイエットに使う酵素ドリンクについては、16時間断食に使うおすすめの人気酵素ドリンク7選とは?をご覧ください。
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16時間断食に使うおすすめの人気酵素ドリンク7選とは?
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