納豆が好きなんだけどファスティング(断食)後の回復食に食べてもいいの?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
ファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べてもいい2つの理由
本記事の執筆者
ファスティングアドバイザーのシュンです。
2018年に体調不良がきっかけでファスティング(断食)を生活習慣に取り入れました。
意識的に空腹の時間を作れば、自然治癒力が高まり元気で健康なカラダは、簡単に手に入ります。
プロフィール
結論からいいますとファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べても大丈夫です。
今回は、納豆の栄養素、回復食で食べるタイミング、納豆の選び方について徹底解説します。
本記事を読めば納豆が栄養価が高い食品であることがわかります。
なおファスティング(断食)をするなら酵素ドリンクを使うのがオススメです。
酵素ドリンクを使うと寺で行う苦行のような断食ではなく、自宅で無理なく安全にファスティングが行えます。
酵素ドリンクについては、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください▼
クリックできる目次
ファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べていいも2つの理由
ファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べていい2つの理由と食べるタイミング、納豆の選び方をご紹介します。
- 理由①:納豆は栄養素が豊富
- 理由②:納豆の発酵菌が善玉菌のエサなる
- 食べるタイミング・・・回復食1日目の3食目から
- 国産100%の納豆を選ぶ
理由①:納豆は栄養素が豊富
ファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べてもいい理由1つ目は、栄養素が豊富だからです。
納豆の栄養素は次のとおりです。
納豆1パック(45g)あたりの栄養素
- たんぱく質:7.4g・・・筋肉、臓器、皮膚、髪の毛、ホルモン、抗体を構成する材料
- 食物繊維:3g・・・腸内の善玉菌のエサになり腸内環境を整える、排便を促がす
- ビタミンB2:0.25mg・・・皮膚や髪、爪などの細胞の再生に関与し健康を維持する
- ビタミンB6:0.11g・・・免疫機能の維持やアミノ酸代謝をサポート
- ビタミンE(αトコフェロール):0.2mg・・・強力な抗酸化作用があり老化を予防
- ビタミンK:270μg・・・カルシウムの骨沈着を促がす
- カルシウム:41mg・・・骨や歯を形成する、精神の安定させる
- 鉄分:1.5mg・・・全身に酸素を運搬、ヘモグロビンの材料
- マグネシウム:45mg・・・300種類以上の体内酵素の働きをサポート
- カリウム:300mg・・・高血圧やむくみの原因になる塩分を排出
- ナットウキナーゼ・・・血栓を溶かして心筋梗塞や脳梗塞を予防する
- イソフラボン・・・女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあり更年期障害の緩和
- レシチン・・・コレステロールの吸収を抑制し、免疫力の低下や動脈硬化を予防
- ポリアミン・・・抗炎症作用や抗酸化作用、有害物質から遺伝子を保護
このように納豆には、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質といった健康を維持する栄養素が含まれています。
理由②:納豆菌が善玉菌のエサになる
ファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べてもいい理由2つ目は、納豆菌が善玉菌をエサになるからです。
納豆に含まれる納豆菌は、腸内の悪玉菌の働きを抑えて善玉菌を活性化してくれます。
そのため納豆菌は、腸内環境を整え免疫力を高める働きがあるのです。
また、納豆菌は、ナットウキナーゼという酵素を生産します。
ナットウキナーゼの働きは次のとおりです。
- 血栓を溶かして血液をサラサラにして動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の予防
- 消化を助け胃腸の負担を軽減
このように発酵食品である納豆は栄養素が豊富で、生活習慣病を予防する作用があるので、ファスティング(断食)後の回復食にもオススメの食品です。
食べるタイミング・・・回復食1日目の3食目から
ここではファスティング(断食)後の回復食で納豆を食べるタイミングをご紹介します。
結論からいいますと納豆を回復食で食べるなら、回復食1日目の3食目から食べるようにしましょう。
その理由は、回復食1日目は、1食目と2食目は次のようなメニューがオススメだからです。
- 回復食初日の1食目:スッキリ大根・・・腸内に溜まった宿便を滞留便を排泄するため
- 回復食初日の2食目:玄米のお粥や重湯・・・胃腸に負担をかけないため
内臓に負担をかけないためにも上記のメニューがベストなため納豆を食べるなら回復食初日の3食目以降に食べるようにしましょう。
なお、宿便の出し方や玄米粥については、下記の記事を参考にしてみてください。
納豆の選び方・・・国産納豆を選ぶ
最後に納豆の選び方についてご紹介します。
納豆は、国産100%と表記されている納豆を選びましょう。
なぜなら国産100%と表記されていない納豆は、遺伝子組み換え大豆が使われている可能性が高いからです。
元農水省の鈴木宣弘氏によると日本は、輸入の検閲がザルなため外国から質の悪い大豆が輸入されていると証言しています。
元農水官僚東京大学大学院教授
— シュン@ファスティングアドバイザー (@shun_danjiki) March 25, 2024
鈴木宣弘氏の証言によると
「国内使用禁止の危ないものでも、日本は輸入がザルなため日本向けに輸出されている」と証言
日本が輸入している発がん性がある危険な食品を挙げると
グリホサート除草剤を使った小麦
遺伝子組み換えのトオモロコシ… https://t.co/a9pATsJb0L
このように元農水省の鈴木宣弘氏の証言によると外国産の大豆は、遺伝子組み換え食品が使われている可能性があります。
納豆を選ぶ際は、国産100%の納豆を選ぶようにしましょう。
なお、ファスティング(断食)のやり方については、下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ:ファスティング(断食)後の回復食に納豆はおすすめの食品
今回は、ファスティング(断食)後の回復食に納豆を食べてもいい理由について解説しました。
本記事のポイントをまとめると下記のとおりです。
- 理由①:納豆は栄養素が豊富・・・たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素が摂れる
- 理由②:納豆の発酵菌が善玉菌のエサなる、ナットウキナーゼ酵素が血栓を溶かす
- 食べるタイミング・・・回復食1日目の3食目から
- 国産100%の納豆を選ぶ・・・外国産は遺伝子組み換え食品が使われている可能性がある
このように納豆は栄養素が豊富なためファスティング(断食)後の回復食に食べても問題ないです。
また納豆は発酵しているので消化・吸収に優れているので、胃腸にも負担をかけません。
ですから、納豆はファスティング(断食)後の回復食だけではなく、普段から積極的に摂りたい食品です。