ファスティング(断食)

ファスティング(断食)で若返り遺伝子が活性化?サーチュインの効果とは?

2024年3月19日

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ファスティング(断食)で若返り遺伝子が活性化?サーチュインの効果とは?

 

ミャーコ
ミャーコ

年を重ねても見た目年齢を若く保ちたいです。。。

ファスティング(断食)をすると見た目が若返るって本当ですか?

カロリー制限をすると活性化するサーチュイン遺伝子についても教えてください。

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • ファスティング(断食)で活性化する若返り効果があるサーチュイン遺伝子とは?
  • ファスティング(断食)で活性化する若返り遺伝子サーチュインの効果3選
  • ファスティング(断食)と合わせて行う若返りに効果的な方法4選

 

本記事を読めば老化の仕組みや若返りの秘訣が理解できます。

 

見た目めの若さを保ちたい、若々しく健康なカラダを維持したい方には必見の内容です。

 

ファスティング(断食)にはダイエットだけでなく、健康面、美容面といったさまざまなメリットがあります。

 

ファスティング(断食)のメリット・デメリットについては、>>ファスティング(断食)のメリット・デメリットとは?にてご紹介していますので、チェックしてみてください。

ファスティング(断食)のメリット・デメリット
ファスティング(断食)のメリット・デメリットとは?

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ちなみに10日間のファスティング(断食)を試してみました。詳しく知りたい方は、>>ファスティング(断食)10日間で体重が何キロ痩せる?見た目の変化は?をご覧ください。

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ファスティング(断食)で活性化する若返り効果があるサーチュイン遺伝子とは?

 

「いつまでも若々しくありたい」「年を重ねても元気で健康なカラダでいたい」。あなたもこのような願いをお持ちなのではないでしょうか。

 

こうした願いは、かつては夢物語のような話でした。

 

しかし近年の急速な遺伝子研究の発展により若さを維持しながら、寿命を延ばすことが実現可能であることが明らかになってきたのです。

 

それは若返り効果があるサーチュイン遺伝子の仕組みが解明されてきたからです。

 

若返り効果があるサーチュイン遺伝子の活性化する仕組み

 

若返り効果があるサーチュイン遺伝子とは、1999年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授によって8年の研究の末ようやく発見されました。

 

サーチュイン遺伝子が活性化すると老化のスピードを遅らせ、寿命を延ばす効果があることから長寿遺伝子とも呼ばれています。

 

つまり、サーチュイン遺伝子の活性化を心がければ、見た目の若さを保ちながら健康長寿を延ばすことが実現可能なのです。

 

サーチュイン遺伝子を活性化する方法は、30%のカロリー制限をすることです。

 

ビタミンやミネラルなどの栄養素はしっかり摂取し、高カロリーの炭水化物や脂質、タンパク質などを30%制限します。

 

30%のカロリー制限してエネルギー不足になると、細胞内小器官のミトコンドリアからNDA+と呼ばれる補酵素が放出されます。

 

放出された補酵素のNDA+が細胞内の細胞核に格納されている、サーチュイン遺伝子にスイッチを入れ活性化させます。

 

サーチュイン遺伝子の効果は、さまざまな生物での実験で証明されています。

 

生物 寿命延長 効果
酵母 約3倍 性成熟期の延長
線虫 2~3倍 毒性物質に対する抵抗の増強
ハエ 2倍 不明
マウス 30~50% 糖尿病、動脈硬化症、自己免疫疾患の予防
サル 延長傾向 肥満、糖尿病、心血管疾患の予防
ヒト 不明 肥満、糖尿病、高血圧、心血管疾患の予防

出典:老けない人は腹七分め 古家大祐 

 

このようにさまざまな生物実験の結果、サーチュイン遺伝子が活性化すると寿命が延長に病気の予防につながることが明らかにされました。

 

ただ、人間の寿命延長に関しては、実験をするのが難しいために不明です。

 

余談ですが私がカロリー制限をしている体験談をご紹介します。

 

私は30代後半で体調不良になり、16時間断食、1日~3日間のファスティング(断食)、1日1食などを取り入れカロリー制限を日常的に取り入れています。

 

4年間、継続していますが以下のような効果を実感しています。

  • 風邪を全く引かなくなった
  • 花粉症やハウスダストに反応しなくなった
  • 腰痛、膝痛、手首の痛みなど関節痛がなくなった
  • 眠りが深くなり目覚めがよくカラダが軽い
  • 足がつることがなくなった
  • カラダが軽くなり機敏に動かせる

 

現在、40代半ばになりますが、カロリー制限をすることで、毎日体調が良く元気に過ごしています。

 

アメリカのウィスコンシン大学でアカゲザルを使ったカロリー制限の実験

 

アメリカのウィスコンシン大学で1989年から約20年かけて、約100匹のアカゲザルを対象に行われた実験の研究報告があります。

 

アカゲザルを実験の対象にしたのは、アカゲザルのゲノムがヒトゲノムと約93%ほど共通点があるからです。

 

その実験の内容とはA群のアカゲザルには制限を加えずに自由にエサを与えました。

 

一方のB群には30%のカロリー制限をしつつ、ビタミン・ミネラルなど栄養素を30%増にしてエサを与えたのです。

 

約20年にわたりアカゲザルを観察した結果、A群とB群のアカゲザルには、以下のような違いがあったのです。

 

エサに制限を与えないA群のアカゲザルの傾向

  • 元気がなくほとんど動かない
  • 肌のシワが多く老化している
  • 毛並みがパサついて抜け毛が多い
  • 背筋がまるまっている
  • 脳を調べると神経細胞が死んでいてスカスカ

 

30%のカロリー制限のエサを与えたB群のアカゲザルの傾向

  • 機敏に動き回る
  • 肌にハリがあり肌ツヤがいい
  • 毛並みにツヤやコシがあり抜け毛が少ない
  • 背筋がピンとしている
  • 脳細胞のすき間が少なく細胞が詰まっている
  • 心臓病、糖尿病などの病気の発症率の低下

 

約20年にわたる実験結果で30%のカロリー制限をしたB群のアカゲザルの方が、見た目が若々しく健康寿命が延びたことが明らかになったのです。

 

アカゲザルを対象にした実験の概要は、ウィスコンシン大学の公式サイトに掲載されています。

また、実験結果の詳細報告はネイチャーコミュニケイションズで公開されています。

 

ファスティング(断食)で活性化する若返り遺伝子サーチュインの効果3選

 

ファスティング(断食)や16時間断食などのカロリー制限で活性化する、サーチュイン遺伝子の効果は以下のとおりです。

 

  • ①:活性酸素の発生を抑え、細胞や遺伝子を守る
  • ②:オートファジーが活性化し、細胞内の老廃物を除去する
  • ③:動脈硬化を予防し健康な血管を保つ

 

①:活性酸素の発生を抑え、細胞や遺伝子を守る

 

サーチュイン遺伝子の効果1つ目は、活性酸素の発生を抑えて、細胞や遺伝子を守ることです。

 

細胞の老化を促進する活性酸素の発生を抑えることで、老化のスピードを遅らせ若々しさを保つことができます。

 

40代に入ると同い年なのに、見た目が若い人と老けて見える人がいますよね。

 

これは体内で発生する活性酸素の働きが抑えられていれば、老化のスピード遅らせ若々しさを保つことができます。

 

一方で活性酸素の働きを促進させてしまうのと、老化のスピードを加速させてしまいます。

 

しかも活性化酸素は老化を促進させるだけでなく、命にかかわる生活習慣病になるリスクを高めてしまうのです。

 

ですから、活性酸素の働きを抑制することは、若さだけでなくカラダの健康を保つためにも重要になります。

 

なお、カラダの老化を促進させる活性酸素の種類は以下のとおりです。

 

  • スーパーオキシド・・・毒性が低い活性酸素
  • 過酸化水素・・・2番目に毒性が高く除去できないとヒドロキシルラジカルを生成する
  • ヒドロキシルラジカル・・・最も毒性がありスーパーオキシドの数十倍の毒性がある

 

サーチュイン遺伝子はこうした活性化酸素を除去するために、たくさんの抗酸化酵素を作り出してくれます。

 

活性化酸素を無毒化する抗酸化酵素とは以下のとおりです。

 

  • SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)・・・活性化酸素のスーパーオキシドを分解
  • カタラーゼ・・・活性化酸素の過酸化水素を水に変えて無毒化する
  • グルタチオンペルオキシダーゼ・・・過酸化水素を無毒化する

 

ところが、最も毒性の強いヒドロキシルラジカルは、抗酸化酵素では無毒化できません。

 

一体どうすればヒドロキシルラジカルの猛毒を無毒化できるのでしょうか。

 

それは食べ物からとる栄養素でヒドロキシルラジカルを無毒化できます。

 

ヒドロキシルラジカルを除去する栄養素とは、β‐カロテン、ビタミンE、ビタミンC、多価不飽和脂肪酸、フラボノイドなどが含まれた食品を摂取すればいいのです。

 

  • 緑黄色野菜・・・レタス、きゅうり、キャベツ、人参、大根、ナス、白菜など
  • 果物・・・キウイ、リンゴ、ミカン、スイカ、メロゴールド、ナシ、ぶどうなど
  • 無塩のナッツ類・・・カシューナッツ、アーモンド、ピスタチオなど
  • オメガ3脂肪酸・・・亜麻仁油、エゴマ油

 

野菜、果物、ナッツ類、オメガ3脂肪酸などには、活性化酸素の毒性を除去する抗酸化物質が含まれています。

 

ですので、若々しさを保つためにも意識して食べるようにしましょう。

 

②:オートファジーが活性化し、細胞内の老廃物を除去する

 

サーチュイン遺伝子の効果2つ目はオートファジーが活性化し、細胞内の老廃物を除去することです。

 

オートファジーの機能が細胞内に蓄積された

 

  • 異常タンパク質や不良ミトコンドリア
  • 侵入してきた細菌やウイルス

 

をキレイにお掃除してくれます。

 

劣化した不良ミトコンドリアは大量の活性酸素を発生させるので、細胞を傷つけて老化を促進させてしまいます。

 

サーチュイン遺伝子がオートファジーを活性化させることで、不良ミトコンドリアなどの老輩物をキレイに除去してくれます。

 

しかも、サーチュイン遺伝子の指令で新しいミトコンドリアが増え細胞レベルで若返ります。

 

したがって、活性酸素の発生を防ぐことができ、老化の予防につながるのです。

 

細胞内小器官のミトコンドリアについて詳しく知りたい方は、>>断食で増えるミトコンドリアって何?その仕組みとメリットを解説!をチェックしてみてください。

 

また、オートファジーについては、>>ファスティング(断食)で活性化する奇跡のオートファジーとは?ノーベル賞で証明された仕組みを簡単に解説!を参考にしてみてください。

 

③:動脈硬化を予防し健康な血管を保つ

 

サーチュイン遺伝子の効果3つ目は、動脈硬化を予防し健康な血管を保つことです。

 

動脈硬化にもいろいろなタイプがありますが、日本人に急増しているのがアテローム(粥状)硬化です。

 

アテローム(粥状)硬化は、心筋梗塞や脳梗塞の原因になる動脈硬化です。

 

ドロドロした粥(かゆ)状の脂肪(LDL悪玉コレステロール)が血管内膜にたまり、プラークによって厚く硬くなり血管が狭くなる症状です。

 

では、アテローム(粥状)硬化になる過程を説明しましょう。

 

  • 悪玉LDL-C(コレステロール)が活性酸素で酸化され、毒性の強い酸化LDL-Cに変化します。
  • 血管に悪影響を及ぼす酸化LDL-Cを処理するためにマクロファージが出動します。
  • 酸化LDL-Cを食べたマクロファージはパンパンに膨らみ泡沫細胞になります。
  • 毒素を含んだ泡沫細胞が死滅するとプラークができてしまい、こうした塊をアテロームと呼ばれています。

※マクロファージとは免疫細胞のこと

 

こうした過程でできたアテロームが血管をせばめてしまい、動脈硬化の原因になってしまうのです。

 

また、アテロームが破裂すると血栓になり血管を詰まらせ血流を滞らせてしまいます。

 

サーチュイン遺伝子は以下のようは働きで動脈硬化を予防します。

 

  • 抗酸化酵素(SOD,カタラーゼ)が活性化するので、毒性の強い酸化LDL-C(コレステロール)になるのを抑える
  • アテロームの原因になるマクロファージの侵入をサーチュインが抑える
  • サーチュイン遺伝子で活性化するオートファジーが血管内の老廃物を除去してくれる

 

また、サーチュイン遺伝子は、なめらかで弾力性がある血管を保つ働きがあるので、高血圧、高血糖、脂質異常症などの予防にも効果が期待できます。

 

ファスティング(断食)と合わせて行う若返りに効果的な方法4選

 

ファスティング(断食)以外にも、いろいろと若返りに効果的な方法があります。

 

ですので、ファスティング(断食)と合わせて行うと若返りに効果の相乗効果が期待できます。

 

  • ①:16時間ファスティング(断食)
  • ②:有酸素運動(ウォーキング、ランニング)
  • ③:植物性の食品を多めに食べる
  • ④:ストレスと上手く付き合う

 

ファスティング(断食)と合わせて行う若返りに効果的な方法は上記の4つになります。

 

まずはファスティング(断食)から解説していきましょう。

 

①:16時間ファスティング(断食)

 

若返りに効果的な方法1つ目が16時間ファスティング(断食)です。

 

前述しましたようにファスティング(断食)は、長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化させるので、若返りには効果的な方法です。

 

ファスティング(断食)と以下のようにさまざまな期間があります。

 

  • 半日ファスティング(断食)12時間
  • 16時間断食・・・オートファジーダイエット、間欠的断食(インターミッテント・ファスティング)とも呼ばれている
  • 1日1食のファスティング(断食)
  • 1日~3日間のファスティング(断食)

 

この中でもサーチュイン遺伝子を活性化させるのに効果的なのは、16時間断食です。

 

なぜなら、無理なく継続できるファスティング(断食)方法だからです。

 

また、世界中でファスティング(断食)の効果が研究されていますが、16時間断食が推奨されています。

 

継続的に16時間断食(オートファジーダイエット)を実践すれば、常にサーチュイン遺伝子が活性化している状態でいられます。

 

16時間断食については、>>オートファジーダイエットとは何か?メリット・デメリットも徹底解説にて詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

 

あわせて1日~3日間のファスティング(断食)を実践すれば、健康やダイエット効果が得られます。

 

1日~3日間のファスティング(断食)の主な効果は、

 

  • 体内を細胞レベルでデトックス(解毒・浄化)できる
  • 胃腸や肝臓・腎臓などの内臓を休息させ、本来の機能を取り戻す(リセット効果)

 

こうした効果が得られます。ファスティング(断食)のやり方については、>>ファスティング(断食)1週間の痩せるやり方とは?【初心者必見】にて詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

ファスティング(断食)1週間の痩せるやり方とは?【入門編】

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②:有酸素運動(ランニング・ウォーキング)

 

若返りに効果的な方法2つ目は、定期的に適度な有酸素運動(ランニング・ウォーキング)を行うことです。

 

なぜなら、定期的に適度な有酸素運動を行うことも、若返りのサーチュイン遺伝子を活性化させるからです。

 

有酸素運動でのサーチュイン遺伝子にスイッチが入る仕組みは次のとおりです。

 

有酸素運をしてエネルギー源ATPが大量に消費されるとAMPキナーゼが活性化。

AMPキナーゼは酵素で活性化するとサーチュイン遺伝子のスイッチを入れます。

 

適度な有酸素運動で期待できる老化防止効果は以下のとおりです。

 

  • 細胞を傷つける活性酸素の害を減らす
  • オートファジーが細胞内の異常タンパク質や不良ミトコンドリアを除去する
  • 老化や病気を加速させるmTOR(エムトール)の働きを抑えて、脳や心臓のアポトーシス(細胞死)を防ぐ
  • 筋肉への糖質の取り込みが増えるので、高血糖が改善される

 

では、定期的に行う適度な有酸素運動(ランニングやウォーキング)はどのくらいなのでしょうか?基準をあげると次のとおりです。

 

  • ウォーキングで1日1万歩(早歩きで約1時間)
  • 軽く息が上がる程度のランニングで30分~1時間
  • このメニューを3日~5日行う

 

無理のない範囲で継続することが若返り効果を得られる秘訣になります。

 

一方で、激しい運動のやりすぎは、体内で活性酸素を増やしてしまい、老化を促進させる原因になってしまいます。

 

サーチュイン遺伝子とは関係ありませんが、その他にも以下のようなメニューが若返りに効果的です。

  • 筋トレ・・・筋肉量は1年ごとに減少するため
  • ヨガやストレッチ・・・年を重ねるたびに関節が硬くなるのを予防する
  • サウナや半身浴・・・汗をかくことは体内のデトックスになる

 

汗をかきながらヨガができるホットヨガも若々しさや健康に効果的です。

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③:植物性食品を多めに食べる

 

若返りに効果的な方法3つ目は、植物性食品を多めに食べることです。

 

植物性食品とは以下のとおりです。

 

  • 玄米・・・ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富
  • 野菜・・・レタス、キャベツ、ブロッコリー、きゅうり、ナス、人参、大根、玉ねぎ、トマトetc.
  • 果物・・・リンゴ、みかん、メロゴールド、キウイ、スイカ、ぶどう、アボカドetc.
  • キノコ類・・・えのき、しめじ、エリンギ、シイタケ
  • 海藻類・・・わかめ、コンブ、海苔
  • ナッツ類・・・カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ピスタチオ
  • オメガ3脂肪酸・・・エゴマ油、亜麻仁油
  • MCTオイル(ココナッツオイル)

 

これらの植物性食品は、良質なビタミンやミネラル、食物繊維、糖質、脂質、タンパク質、ファイトケミカル(抗酸化物質)などがパランスよく摂取できます。

 

したがって老化や病気を促進させる活性酸素の発生を抑えるので、カラダの若々しさを保つことができるのです。

それに加えて健康、美容、ダイエット効果が期待できる食生活です。

 

④:ストレスと上手く付き合う

 

若返りに効果的な方法4つ目は、ストレスと上手く付き合うことです。

 

生きる上てストレスとは切っても切り離せないですよね。

 

過剰なストレスは体内で活性酸素を作り出し、老化を促進させる原因になってしまいます。

 

反対にストレスと上手く付き合う方法を身に付ければ、活性酸素を抑えて若返り効果を得られます。

 

ストレスと上手く付き合う方法は以下とおりです。

 

  • 1:ストレスのメカニズムを理解する
  • 2:マインドフルネス瞑想をする
  • 3:お笑い系や癒し系の動画をみる

 

1.ストレスのメカニズムを理解する

 

ストレスと上手く付き合うには、ストレスのメカニズムを理解する必要があります。

 

YouTubeや書籍などでストレス解消法について詳しく解説していますので、勉強してみてはいかがでしょうか。

 

ストレス解消法の動画と書籍を1つずつご紹介します。

 

おすすめのストレスの対処法動画は、中田敦彦さんが『超ストレス解消法 鈴木祐』を解説している動画です。

 

 

 

おすすめストレス解消法の書籍は以下になります。

『ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣』は私も読みましたが、凄くわかりやすく書かれており、「この考え方をすればストレスを最小限に抑えることができるな」という内容で大満足の本でした。

もしあたながストレスを溜めやすい性格ならば、おすすめの1冊です。

 

2.マインドフルネス瞑想を行う

 

ストレスと上手く付き合う方法2つ目は、マインドフルネス瞑想を行うことです。

 

マインドフルネスとは「今、現在に意識が集中していて、自分が感じている思考、感覚、感情を冷静に観察している状態」のことです。

 

5分~10分の瞑想を継続的に続けることで、意識が今に集中しやすくなりストレスを軽減できます。

 

なぜなら人間は雑念の暴走でストレスを強く感じているからです。

 

瞑想の訓練により、雑念の暴走を冷静に観察できるようになっていくのです。

 

マインドフルネス瞑想は欧米のさまざまな有名大学の研究でも、科学的根拠が証明されている方法です。

 

マインドフルネス瞑想は、ストレス解消以外にもさまざまなメリットが得られます。

 

マインドフルネス瞑想のメリット

  • 集中力が向上する・・・仕事や勉強中に集中できるようになる
  • イライラしなくなる・・・ストレスに強くなる
  • 思いやりが深くなり親切になる・・・人にやさしくなれる
  • 自制心がつく・・・間食を防げるようになる(ダイエット効果)
  • 不安に振り回されない
  • 睡眠の質が向上する
  • 幸福感が増す

 

このようにメンタルにさまざまなメリットをもたらしてくれるのが瞑想です。

 

ストレスの多い現代社会においてやらなきゃ損ですね。

 

ファスティング(断食)がカラダのデトックスなら、マインドフルネス瞑想はココロのデトックスになります。

 

私も瞑想を1日10分、継続的に実践しています。調子がいいと30分~40分続けて瞑想をすることをもあります。

 

10分がキツイという方は、まずは3~5分から始めることをおすすめします。

 

ファスティング(断食)中に空腹状態だと今という瞬間に入っていきやすくなります。

 

今に集中する訓練をすることで思考が散漫になるのが減り、集中力が増すのを実感しています。

 

瞑想を続けていると意識が「今という瞬間」を意識する時間が増えるようになってきます。

 

マインドフルネス瞑想でおすすめの本は、『マインドフルネス瞑想入門 吉田晶生』になります。

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3.笑うように心がける

 

ストレスと上手く付き合う方法3つ目は、笑うように心がけることです。

 

なぜ笑うことが大切かというと、笑うとガン細胞やウイルス・細菌などを除去するNK細胞が活性化するからです。

 

また、笑うと脳内で働く神経伝達物質β-エンドルフィンが分泌されます。

 

β-エンドルフィンとは気分の高揚感や幸福感をもたらす作用が脳内麻薬とも呼ばれています。

 

このように笑うことは、体内のガン細胞を減らして気持ちを幸せにしてくれる効果がえられるのです。

 

では、どのような方法で笑えばいいのでしょうか?笑うためには次のような方法があります。

 

  • ギャグ漫画をみる
  • YouTubeでお笑い関連の動画をみる
  • コメディ映画をみる
  • 落語・コントなど実際に見に行く

 

このように笑う方法がありますので、あなたも笑う習慣を身に付けてみてください。

 

また、愛情ホルモンといわれる「オキシトシン」の分泌もメンタルに良い影響を与えます。

 

オキシトシンを分泌する方法は、

 

  • 親しい人(家族・子供・ペット)とスキンシップを取る
  • かわいい動物や子供、赤ちゃんの動画や画像を見る

 

愛情ホルモンのオキシトシンが分泌されることで、癒し効果があります。

 

実際、私もネットでかわいい動物や子供・赤ちゃんなどの動画を観ると疲れを忘れるほどの癒し効果を実感しています。

 

まとめ:ファスティング(断食)をすると若返り効果があるサーチュインが活性化する

 

今回はファスティング(断食)をすると若返り効果があるサーチュイン遺伝子について解説しました。

 

本記事のポイントをまとめると以下のとおりです。

 

ファスティング(断食)で活性化するサーチュイン遺伝子とは?

  • 1999年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授が発見
  • サーチュイン遺伝子は老化のスピードを遅らせるので若々しさを維持できる
  • サーチュイン遺伝子は寿命を延ばす効果があるので、長寿遺伝子と呼ばれている
  • サーチュイン遺伝子を活性化するには、30%のカロリー制限をする
  • サーチュイン遺伝子を活性化する方法は16時間断食(オートファジーダイエット)が効果的
  • 酵母菌・線虫・ハエ・マウス・サルなどで寿命延長効果が証明されている

 

ファスティング(断食)で活性化するサーチュイン遺伝子の効果

  • 健康寿命が延びる
  • 老化にブレーキをかけて若々しさを保つ
  • 活性酸素の発生を抑え、細胞や遺伝子を守る
  • オートファジーが活性化し、細胞内の老廃物を除去する
  • エネルギー発電所のミトコンドリアが新しく増える
  • 動脈硬化を予防し健康な血管を保つ
  • 高血圧・高血糖の予防

 

ファスティング(断食)と合わせて行う若返りに効果的な方法4選

  • 16時間断食(オートファジーダイエット)、1日1食ダイエットなど
  • 定期的に適度な有酸素運動(ランニング・ウォーキング)を行う(週3日~5日)
  • 植物性食品を多めに食べる(野菜・果物・海藻・キノコ・ナッツ類)・・・活性酸素を抑える作用がある
  • ストレスと上手く付き合う・・・瞑想、ストレスの仕組みを理解する、笑い、癒し

 

あなたがファスティング(断食)と若返り効果がある4つの方法を継続的に実践すれば、日常生活に以下のような嬉しい変化をもたらします。

  • 実年齢より見た目年齢が若くなり周囲から驚かれる
  • 肌ツヤが良くなり健康的で清潔感のある印象を与えられる
  • 年齢を重ねてもアクティブに行動できる
  • 化粧のノリが良くなる
  • 似合う洋服が増えオシャレを楽しめる
  • 若々しいカラダを維持できるので、年を重ねても旅行や趣味などを楽しめる
  • 脳細胞の衰えを防止するので老後に寝たきりや認知症のリスクを下げ、家族に迷惑をかけないですむ

 

ファスティング(断食)や16時間断食などの若返り効果は、年齢が若いほど効果を発揮します。

 

なぜなら、自然治癒力が年が若いほど強力だからです。

 

見た目の若々しさを保ちたい方、元気で健康的なカラダを維持したい方は、今日からファスティング(断食)や16時間断食を実践してみてください。

 

ファスティング(断食)専用の酵素ドリンクを飲みながらファスティングを行うことで効果的に行うことができます。その理由は、

  • ビタミンやミネラルなどの必須栄養素を胃腸に負担をかけずに摂取できる
  • 酵素ドリンクを飲むと空腹感が和らぐので、長時間ファスティングができる
  • 自宅が断食道場になり一人でも安全にファスティング(断食)ができる
  • 水や炭酸水で割るだけなので作るのが簡単
  • 持ち運びができるので、いつでもすぐに飲める

 

酵素ドリンクはこのような様々なメリットがあるので、ファスティング(断食)のハードルを下げてくれます。

 

ファスティング(断食)におすすめの酵素ドリンクについては、>>ファスティング(断食)3日間におすすめの無添加酵素ドリンク7選とは?にてご紹介していますのでチェックしてみてください。

ファスティング(断食)3日間におすすめの無添加酵素ドリンク7選とは?

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無添加の酵素ドリンクにこだわらない方、あるいは置きかえダイエットから始めたい方は以下の安い人気の酵素ドリンクもあります。

置き換えダイエットに人気の安い酵素ドリンク3選とは?

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