ファスティングでダイエットとしようと思ってるの!
でもリバウンドしたくないんだよね。
ファスティング後にリバウンドしない方法があったら教えてほしい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ファスティング後にリバウンドしない方法【マインド編】
- ファスティング後にリバウンドしない方法【食事編】
- ファスティング後にリバウンドしない方法【運動編】
本記事の管理人
ファスティングアドバイザーのシュンです。
2018年に体調不良がきっかけでファスティング(断食)を生活習慣に取り入れました。
体重が72㎏→53㎏、合計マイナス19キロのダイエットに成功した方法を教えます。
ファスティング後にリバウンドしないためには、生活習慣を変える必要があります。
ではどのように生活習慣を変えればいいのでしょうか?
それは【マインド】+【食生活】+【運動】の3つの要素を変えるのことです。
あなたが【マインド】+【食生活】+【運動】の生活習慣を変えれば、リバウンドしづらくなり理想の体型が手に入るでしょう。
それだけではなく、体調不良や生活習慣病を遠ざけ、イキイキと元気で健康なカラダを維持できます。
また老化のスピードも遅れるので、40代になっても若々しい見た目を保ち、中年体型にはならずにすむでしょう。
その結果、周囲の人からは、「○○ちゃんのママはキレイだね」「○○さん40代には見えないよ!」なんてことを言われるかもしれません。
ぜひ、あなたの生活習慣に本記事の内容を少しずつでも取り入れてみてください。
なおファスティングを行うなら酵素ドリンクを使うのがオススメです。
酵素ドリンクを使うと寺で行う苦行のような断食ではなく、自宅で無理のない安全なファスティングができます。
さまざまな酵素ドリンクがありますが、どれを選べばいいのわからない方は、30年以上の実績がある優光泉(ゆうこうせん)がおすすめです。
酵素ドリンクについては、ファスティングに使う酵素ドリンクとは何?飲むメリット6選に徹底解説しています。
どんな酵素ドリンクがあるのかにていては、ファスティング3日間におすすめの無添加酵素ドリンク5選とは?にてご紹介しています。
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ファスティング3日間におすすめの酵素ドリンク5選とは?
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ファスティングダイエット後にリバウンドしない方法【マインド編】
まずはファスティング後にリバウンドしないためには、マインドを整える必要があります。
マインドを整えるとは、「ダイエットに取り組む考え方」を整えるということですね。
なぜなら、人間は自分のマインドにもとづいて行動しているからです。
ファスティング後にリバウンドしない方法のマインドとは下記のとおりです。
- 極端なダイエットを止める
- 小さい目標と大きな目標を立てる
- ストレスと上手く付き合う
- いろいろなダイエット法を組み合わせる
ではそれぞれ具体的に解説していきましょう。
極端なダイエットを止める
短期間で理想の体重まで落とそうとする、極端なダイエットを止めることです。
言い換えれば「極端なマインドでダイエットに取り組む」ことはやめましょう。
なぜなら極端なダイエットはストレスになり、その反動でリバウンドする可能性が高いからです。
人間は急激な変化に強いストレスを感じてしまいます。
よっぽどストイックな人でないと、極端なダイエットは成功しません。
ですから、ファスティング後にリバウンドしないためには、中長期的な計画でダイエットに取り組みましょう。
ダイエットでリバウンドしないコツは習慣化です。
スポーツに例えるとダイエットは、長距離マラソンのようなものです。
極端なダイエットは、長距離マラソンに短距離走のマインドで挑戦するようなものです。
ある調査ではダイエットに成功する確率が高いのは、10ヶ月~1年以上かけてダイエットに取り組む人たちでした。
このように極端なダイエットに取り組むとストレスになり、リバウンドのリスクが高まります。
ですからファスティング後にリバウンドしないためには、中長期的の計画でダイエットに取り組みましょう。
小さい目標と大きい目標を立てる
ファスティング後にリバウンドしないためには、小さい目標と大きい目標を立てることです。
小さい目標とは下記のようなものです。
小さい目標とは、1ヶ月で落とす体重と1日の行動の目標を決めることです。
例えば1ヶ月で落とす体重の目安は、体重の5%と言われています。
体重が60㎏の方は、1ヶ月で落とす体重は3キロまでです。
1ヶ月で3キロ落とすのはキツイという方は、あなたができる範囲の目標を設定しましょう。
次に1ヵ月で3キロ落とすために、毎日の行動の目標を設定します。
毎日の行動の目標とは下記のとおりです。
例えば「今までは週5でラーメンを食べていたから、ラーメンは週2に減らそう」
「今まで運動をしてこなったから、週3回ウォーキングを始めよう」
というように毎日の小さな行動の目標設定をします。
緩すぎずツラすぎない、あなたが継続できる小さな行動の目標設定をしましょう。
するとファスティング後のリバウンドを防止できる確率が高まります。
大きな目標設定とはあなたの目標の体重です。
また目標の体重になってどうなりたいかもイメージしましょう。
どうなりたいかのイメージとは
- サイズの小さいオシャレな洋服が着ている姿
- ダイエットに成功して健康なカラダになっている姿
- 理想の体型になって自信がついている姿
上記のような、あなたがダイエットしてどうなるかをイメージし続けることで、モチベーションが維持され、理想の現実を引き寄せます。
このように小さな目標と大きな目標を設定すると、ゴールまでが明確になりファスティング(断食)後のリバンドが回避できるでしょう。
ストレスと上手く付き合う
ファスティング後にストレスと上手く付き合うことが大切です。
ストレスと上手く付き合うコツは下記のとおりです。
癒される・笑えるものを見つける
好きな食べ物は適度に食べる
出来事の捉え方を変える
癒されたり、笑えたりするものを見つければ、ストレス解消になりますね。
なぜなら、人間は癒されたり、笑うと「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」といった幸せな気分になったり、気持ちが高揚するホルモンが分泌からです。
その結果、溜まっていたストレスが解消され気持ちが楽になります。
次に好きな食べ物は我慢しすぎるとストレスが溜まるので、太らない程度に食べるようにしましょう。
最後に出来事の捉え方を変えることです。
あなたが直面する出来事に、あなたがどう捉えるかによってストレスの度合いが変わってきます。
例えば家族、友人、職場での人間関係には、さまざまな出来事が起こりますよね。
人間関係でストレスを溜めないコツは、過度に期待しないことです。
なぜなら他人は予測不可能な言動をするので、期待をするとストレスになってしまうからです。
このように出来事に対する捉え方を変えることで、ストレスが軽減できるでしょう。
なお「人間関係でストレスを溜めないコツ」については、奥が深くてここでは説明しきれません。
ぜひ、YouTubeやGoogleで検索して調べてみてください。
このようにストレスと上手く付きあうことで、ドカ食いを防止できてファスティング(断食)後のリバウンド防止につながるでしょう。
いろいろなダイエット法を組み合わせる
ファスティング(断食)ダイエット後にリバウンドしない方法は、いろいろなダイエット法を生み合わせることです。
今まで誕生してきたダイエット法には、効果的にダイエットができるメリットがあるからです。
そのメリットを組み合わせることで、リバウンドを防ぐ確率がグッっと高まるでしょう。
有名なダイエット法を挙げると下記のとおりです。
ダイエット法
- レコーディングダイエット
- 食べる順番ダイエット
- 12~16時間断食
- 1~3日間断食
- ケトジェニックダイエット
このようにさまざまなダイエット法がありますが、それぞれのダイエット法にはメリットがあります。
そのメリットを全て取り入れればファスティング(断食)ダイエット後にリバウンドを防げます。
レコーディングダイエット
レコーディングダイエットとは、毎日の体重や食べたものなどを記入するダイエット法のことです。
レコーディングダイエットで記入する項目は下記のとおりです。
- 体重
- 食事内容・食べた量・カロリー
- 食べた時間
- 運動した時間、運動内容
上記の項目を記入することで、あなたの食生活のパターンが見えてきます。
すると、客観的に分析できるようになり改善点が見えてきます。
その結果、あなたが理想とする体型へと近づく生活習慣が身につけられるのです。
ただし、いきなり全項目を記入すると挫折してしまう可能性があるので、まずは食事内容と体重だけを記入しましょう。
慣れてきたら、あなたが挫折しない範囲で上記の項目を記入し改善点を見つけてみてください。
レコーディングダイエットを続けると理想の体型に近づくだけでなく、生活習慣病の予防になり、5年、10年後の未来も健康で元気なカラダを維持できます。
食べる順番ダイエット
食べる順番ダイエットとは食物繊維の多い食材から順番に食べることで、血糖値スパイクを防ぐダイエット法です。
血糖値にスパイクが起こると血糖値を下げるために、肥満ホルモンのインスリンが過剰に分泌されるからです。
血糖値スパイクを起こさないことで、脂肪細胞がつきにくくなりダイエットに効果的と言えるのです。
ではどんな順番で食べればいいのでしょうか?
下記の順番で食べると血糖値スパイクを起こさないので、脂肪細胞がつきにくくなります。
- ①:果物・野菜
- ②:海藻類・キノコ類
- ③:豆類・ナッツ類
- ④:肉・魚・卵・乳製品
- ⑤:精製された白いご飯、パンなど
食べる順番ダイエットのメリットは、血糖値スパイクを起こさないことです。
血糖値スパイクを起こすことで、血糖値を下げるために膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のβ-細胞から、インスリンが過剰に分泌されます。
膵臓(すいぞう)からインスリンが過剰に分泌される下記のようなデメリットがあります。
- 脂肪細胞が増え内臓脂肪が増える
- 脂肪肝になり肝炎→肝硬変→肝臓ガンのリスクが高まる
- 血管にダメージを与え動脈硬化のリスクが高まる
- 老化の進行が加速する
- ガン細胞が増殖する
食べる順番ダイエットは、血糖値スパイクが起こらないので、リバウンドや生活習慣を予防するメリットがあるのです。
ぜひ、あなたも食べる順番には気をつけてみてください。
12~16時間断食
12~16時間断食は、実践するのにハードルが低いためファスティング(断食)ダイエット後のリバウンド防止に効果的な方法になります。
特に12時間断食はハードルが低いため継続的にできるのではないでしょうか。
12~16時間断食のメリットを挙げると以下のとおりです。
- 細胞レベルでデトックスされ生活習慣病を予防する
- 内臓脂肪の燃焼
- 老化のスピードを遅らせる
16時間断食を行うとオートファジーが活性化し細胞内が大掃除されキレイになります。
そのため細胞内がデトックスされ生活習慣病の予防になるのです。
細胞内をデックスするオートファジーについては、「オートファジーとは?簡単にわかりやすく仕組みを解説」にて徹底解説しています。
また内臓脂肪が燃焼されエネルギー源がケトン体に変わります。
ケトン体は脳細胞に良質なエネルギー源なので、集中力や記憶力の向上、認知症の予防にもつながるのです。
カラダや脳の良質なエネルギー源であるケトン体については、「ファスティング(断食)で増えるケトン体とは?いつから増えるの?」にて徹底解説しています。
さらに長寿遺伝子のサーチュインにスイッチが入るため、老化のスピードが遅くなり若々しい容姿が保てるのです。
40代になっても若さを保てる長寿遺伝子については、ファスティング(断食)で若返り遺伝子が活性化?サーチュインの効果とは?にて徹底解説しています。
継続的に12~16時間断食を行うことで、あなたはリバウンドを防止できるだけでなく
- 老化のスピードが遅くなり40代になっても若々しさを保てる
- 肥満、認知症、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防
- 健康寿命が延長し5年後、10年後も元気で健康なカラダを維持できる
といったメリットがあります。
このように継続的に12~16時間断食を続けると生活習慣病の予防を予防し、40代になっても若々しく元気で健康なカラダが維持できるのです。
その結果、あなたは下記のようなメリットが得られます。
- 40代になってスタイルを保ち若くみられる
- サイズを気にせずファッションが楽しめる
- 不調になりがちな40代でも元気で健康なカラダを維持できる
- 家事や育児、仕事の疲れの回復が早くなりスタミナを保てる
あなたが12~16時間断食を3分の1~3分の2でも継続すれば上記のような結果が得られるでしょう。
1~3日間断食
1~3日間のファスティング(断食)は、短期間で1~3キロのダイエット効果があります。
他にも下記のようかメリットがあります。
- 胃腸、肝臓、腎臓、膵臓といった疲れた内臓の休息と回復
- 体内に蓄積された毒素のデトックス
- 内臓脂肪を燃焼し生活習慣病の予防
このように数日間のファスティング(断食)は、カラダを正常に整えリセットしてくれます。
そのためダイエット、健康、美容などカラダにさまざまなメリットをもたらしてくれるのです。
ファスティング(断食)のメリットについては、「ファスティング(断食)のメリット・デメリットとは?」をご覧ください。
ファスティング(断食)の正しいやり方については、ファスティング(断食)1週間の痩せるやり方とは?【入門編】で徹底解説しています。
ケトジェニックダイエット
ケトジェニックダイエットとは、エネルギー源をブドウ糖ではなく、脂肪細胞を分解して生成されるケトン体を利用するダイエット法です。
一般的に私たちは、主食である精製された白い炭水化物をエネルギー源にして生活していますよね。
精製された白い炭水化物とは、下記の食品のことです。
- 白米
- パン
- うどん
- パスタ
- そうめん
- らーめん
- もち
- 白砂糖
上記の食品を控えることで、体内のブドウ糖が枯渇して脂肪細胞が燃焼し、エネルギー源がケトン体に切り替わります。
そのため効率的に脂肪細胞が燃焼できるダイエット法なのです。
一般的なケトジェニックダイエットは、次のような方法になります。
- タンパク質:脂質:炭水化物のバランスを3:6:1にする
- 肉、魚、卵、チーズなどの動物性食品が中心に食べる
- フルーツは糖質があるから食べてはいけない
上記のような条件があります。
しかし私が提案するケトジェニックダイエットは、少し違います。私の提案するケトジェニックダイエットは、
- 動物性タンパク質は控えめで、植物性タンパク質を中心に食べる
- フルーツは糖質でも食べてもいい
- 脂質は、なるべくMCTオイルで摂る
- できるなら12~16時間断食とあわせて行う
一般的なケトジェニックダイエットと上記のような違いがあります。
動物性タンパク質を控えめにする理由は下記のような理由からです。
- 腸内の悪玉菌を増やし血液をドロドロにする
- 消化の過程で毒性の強いアミン類が発生し、肝臓や腎臓に負担をかける
- 動物性タンパクの飽和脂肪酸やIGF‐1(インスリン様成長因子)は、発がん性がある
- 消化・分解・吸収・排泄で内臓に負担がかかる
上記のような理由から動物性タンパクを摂りすぎると、健康的にダイエットができないからです。
ですので、玄米や納豆、ナッツ、野菜、フルーツなどの植物性のタンパク質を中心に摂りましょう。
フルーツは糖質でもケトジェニックダイエットで食べていい理由は下記のとおりです。
- 脂肪分解を促進する栄養素が豊富
- 消化・吸収で内臓に負担をかけない
- 糖質が低く低カロリーでダイエットの妨げにならない
- ビタミン、ミネラル、食物繊維、食物酵素、ファイトケミカルなど健康な栄養素が豊富
- 食物繊維が豊富で血糖値スパイクを起こさないため、肥満ホルモンのインスリンが過剰分泌しない
このように果物には健康的にダイエットができる栄養素が豊富なので、どのダイエットにも欠かせない食品です。
脂質はMCTオイル(中鎖脂肪酸)で摂る理由は、下記のような理由があるからです。
- ①:一般的な油(長鎖脂肪酸)の4倍消化吸収が速い
- ②:一般的な油の10倍ケトン体を作り出す
- ③:一般的な油と比べて脂肪細胞に蓄積されにくい
- ④:一般的な油より、素早くエネルギーに変換される
MCTオイルは上記のような特徴があり、ケトジェニックダイエットには欠かせないオイルなのです。
MCTオイルについては、MCTオイルとは何か?意外な特徴4選を徹底解説を参考にていみてくだい。
ケトジェニックダイエットと12~16時間断食をあわせて行う理由は、脂肪燃焼効果が高まるからです。
ファスティング後にリバウンドしない方法【食事編】
ファスティング後にリバウンドしないために、カロリーやGI値だけを基準にしていては、リバウンドする可能性が高まります。
そこで、リバウンドしないためには、太りやすい食べ物、痩せやすい食べ物について知る必要があります。
- 良く噛んで食べる
- 太りやすい食べ物
- 痩せやすい食べ物
- ビタミン、ミネラル、食物繊維が大切
上記の順番で解説していきます。
良く噛んで食べる
良く噛んでゆっくり食べるとリバウンドを防止できます。
なぜなら脳の視床下部ある満腹中枢が刺激され満腹感を感じるからです。
満腹中枢は刺激されるまで、15~20分かかります。
そのため早食いをすると、満腹感を得られないまま食べすぎて肥満の原因になってしまいます。
1口30回以上、噛んでゆっくり食べることで、満腹中枢が刺激され食べすぎ防止につながるのです。
その結果、少量で満足できリバウンドを防止に役立つのです。
さらに良く噛んで食べることは、下記のようなメリットがあります。}
- ①:ガンを予防・・・唾液に含まれる消化酵素が食品の発がん性を抑制
- ②:脳の血流が良くなり認知症を予防
- ③:胃腸の負担を軽減し働きを活発にする
- ④:虫歯や歯肉炎を予防
- ⑥:便秘の予防・解消
上記のように良く噛んで食べると生活習慣病の予防し健康維持にもつながります。
ぜひ、あなたも良く噛んで食べる習慣を身につけて、リバウンドを防止しましょう。
太りやすい食べ物
ファスティング(断食)後に無意識に食べていると、太りやすい食べ物は下記のとおりです。
- 精製された白い糖質
- トランス脂肪酸
- 化学調味料
- 乳製品
上記4つについて太りやすい理由をそれぞれ解説していきます。
精製された白い糖質
太りやすい食べ物で有名なのが精製された白い糖質ですね。
精製された白い糖質とは下記のとおりです。
- 白砂糖
- 白米
- パン
- パスタ
- うどん
- そうめん
- らーめん
- もち
精製された白い糖質は、主食として食べられていますが、食物繊維が少ないため血糖値スパイクを起こします。
すると血糖値を下げるために肥満ホルモンのインスリンが、膵臓から過剰に分泌されます。
その結果、血液中の糖分が脂肪細胞に取り込まれ、肥満の原因になってしまうのです。
また、インスリンのデメリットは、肥満になるだけでなく
- 老化を加速させる
- 血管にダメージを与える
- 生活習慣病の原因になる
といった老化や病気の原因になるので、食べすぎには要注意な食品です。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸も太りやすいうえに、カラダに悪い脂質です。
トランス脂肪酸が含まれているのは、
- マーガリン
- ファットスプレッド
- ショートニング
- 植物油脂
などが使われている、洋菓子やスイーツ、スナック菓子、揚げ物、カップ麺に多く含まれています。
またトランス脂肪酸は、太りやすいだけでなく、
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 花粉症・アトピー性皮膚炎
といった血管がボロボロになったりアレルギーの発症リスクが高まるので、食べすぎると危険な食品です。
またトランス脂肪酸は、海外では危険な油とみなされており、禁止国や含有量の表示が義務づけられいる国も多くあります。
日本ではトランス脂肪酸の規制が緩く、今だにざまざまな食品に使われているので、気をつけましょう。
化学調味料・食品添加物
化学調味料や食品添加物は、味覚が刺激され、また食べたくなるという症状がでるので太りやすくなります。
太りやすい化学調味料や食品添加物を挙げると下記のとおりです。
- アミノ酸等と表示のグルタミン酸ナトリウム
- 果糖ぶとう糖液糖、ブドウ糖果糖液糖
- 酵母エキス
- 人工甘味料
上記が含まれる食品を食べると太りやすくなり、リバウンドの原因になります。
その経験がアミノ酸等という表示のグルタミン酸ナトリウムが太る原因になると気がつきました。
このように化学調味料や食品添加物は、見落とされがちですがリバウンドの原因になります。
乳製品
乳製品が太りやすい理由は以下の3つが挙げられます。
- カロリーが高い
- 乳糖が含まれている
- 飽和脂肪酸である脂質が含まれいる
このように乳製品は、カロリーが高い上に、糖質・脂質も含まれているため、リバウンドの原因になります。
実際、ファスティング(断食)中にカフェラテを飲んだことがありますが、体重が減りませんでした。
主な乳製品を挙げると下記のとおりです。
- 牛乳
- 乳飲料
- ヨーグルト
- チーズ
- 生クリーム
また乳製品はカロリーが高いだけではなく、アレルギーや肌荒れ、生活習慣病の原因になるため摂るのは控えめにしましょう。
乳製品の有害性については、牛乳やヨーグルトでファスティングをしても大丈夫なの?にて解説しています。
痩せやすい食べ物
ファスティング後のリバウンドを防ぐ痩せやすい食べ物をご紹介します。
- 野菜
- 果物
- 海藻類
- キノコ類
- 大豆類・・・納豆、豆腐、豆乳
- はちみつ・・・低カロリーで甘さは白砂糖以上
- MCTオイル
野菜や果物、海藻類、キノコ類、大豆類は、低カロリーかつビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なので、ダイエットだけではなく健康、美容にもオススメです。
なのでファスティング後のリバウンド防止には、欠かせない食品です。
詳しくは「ファスティング後の回復食で失敗しないおすすめの食べ方とは?」をご覧ください。
はちみつ
はちみつはリバウンド防止におすすめの食品です。
その理由は、はちみつには、下記にような特徴があるからです。
- 蜂蜜は上白糖の1/3の容量でほぼ同じ甘さ
- カロリーも20%OFFなのでダイエットにも良い
- ビタミン、ミネラル、酵素、アミノ酸も豊富
はちみつは、砂糖の代わりになるダイエットに有効な健康的な甘味料です。
砂糖中毒気味の人は、はちみつを舐めると砂糖を減らせます。
はちみつを買うなら中国産ではなく、国産の純粋はちみつが安全安心ですね。
MCTオイル
MCTオイルもリバウンド防止に利用できます。
MCTとは中鎖脂肪酸のことです。
MCTオイルには下記の特徴4つがあります。
- ①:一般的な油(長鎖脂肪酸)の4倍消化吸収が速い
- ②:一般的な油の10倍ケトン体を作り出す
- ③:一般的な油と比べて脂肪細胞に蓄積されにくい
- ④:一般的な油より、素早くエネルギーに変換される
上記のような特徴があるので、MCTオイルはダイエットのサポートをします。
MCTオイルについては、「MCTオイルとは何か?意外な特徴4選を徹底解説」にて詳しく解説していますのでご覧ください。
ビタミン・ミネラル・食物繊維が大切
ファスティング後のリバウンドを防止するには、PFCバランスより、ビタミン、ミネラル食物繊維が大切です。
なぜならPFCバランスだけを重要視していたら、牛丼を食べていたら成立してしまうからです。
PFCバランスのPFCとは、
- P(プロテイン):たんぱく質
- F(ファット):脂質
- C(カーボ):炭水化物
PFCバランスだけを意識していたら、リバウンドするだけでなく、健康面や美容面でも良くありません。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれた食品とは、
- 野菜
- 果物
- ナッツ類
- 大豆類
- 海藻類
上記の食品を意識して摂れば、健康的にリバウンド防止の食事ができます。
ファススティング後にリバウンドしない方法【運動編】
ファススティング後にリバウンドしないための運動は下記の順番で行います。
- カラダ作りの運動を始める
- カラダができたらダイエットの運動を始める
- 筋トレと有酸素運動をあわせる
- 運動の種類
カラダ作りの運動から始める
まずはカラダ作りからの運動を始めます。
なぜなら運動でダイエットをするなら、それなりの運動をしないといけないからです。
例えば軽いジョキングで150mを走ってカラダに限界がきたとします。
そしたらまずは、150mを余裕で走れることを目標にします。
カラダが150m走るのに慣れたら、今度は200mに目標を設定するのです。
すると徐々にカラダに筋肉がついてきて、長距離を走れるようになります。
カラダができたらダイエットの運動を始める
カラダに筋肉がつき運動するカラダができたら、ダイエットの運動を始めます。
ダイエットの運動メニューもあなたが継続できる運動メニューを作りましょう。
運動の種類
運動の種類は下記のとおりです。
- ウォーキング
- ジョキング・スロージョキング
- ランニング
- 水泳・水中ウォーキング
- 縄跳び・エア縄跳び
- ヨガ
- スクワット
- 踏み台昇降
- 筋トレ
上記の中でオススメなのが、ウォーキング&スロージョキングです。
なぜオススメなのかというと、あまりカラダに負担がかからない上に、全身の筋肉がつくからです。
ウォーキング&スロージョキングは、無理なくダイエットに取り組めます。
また有酸素運動と筋トレをあわせて行うと脂肪燃焼効果がアップします。
家事や育児、仕事でなかなか時間が取れないという方は、YouTubeで自宅トレーニングの方法の動画があるので参考にしてみましょう。
有酸素運動の頻度はカラダがなれない間は、1日20~30分、週に2~3回、程度にしましょう。
カラダに筋肉がついてきて、慣れてきたら少しずつ運動メニューをハードにします。
ただし中長期的に継続できる運動メニューにすることが重要です。
ちなみにWHO(世界保健機関)が推奨する1週間の有酸素運動の時間は、150分程度を推奨しています。
1番はあなたが継続できる頻度や時間で行うことです。
まとめ:リバウンドしない習慣を身につけよう
今回は、ファスティング(断食)ダイエット後にリバウンドしない方法について解説してきました。
結論をいいますとリバウンドしない「マインド」+「食事」+「運動」を習慣的に身につけることが秘訣です。
では本記事のポイントをまとめると下記のとおりです。
リバウンドしない「マインド」は下記のとおりです。
- 極端なダイエットを止める・・・極端な考え方を止める
- 小さい目標と大きな目標を立てる・・・行動の目標と数字の目標を立てる
- ストレスと上手く付き合う
- いろいろなダイエット法を組み合わせる
- レコーディングダイエット
- 食べる順番ダイエット
- 12~16時間断食
- 1~3日間断食
- ケトジェニックダイエット
リバウンドしない「食事」は下記のとおりです。
- 良く噛んで食べる
- 太りやすい食べ物を控える・・・精製された白い糖質、トランス脂肪酸、乳製品など
- 痩せやすい食べ物を食べる・・・野菜、果物、海藻、キノコ、大豆など
リバウンドしない「運動」は下記のとおりです。
- カラダ作りの運動から始める
- カラダができたらダイエットの運動を始める
- 筋トレと有酸素運動をあわせる
ぜひ本記事で紹介したリバウンドしない「マインド」+「食事」+「運動」をできる範囲で取り入れみてください。
あなたがリバウンドしない習慣を身につければ、理想の体型や健康で元気なカラダが手に入ります。
その結果、心身ともに充実し自分に自信が持てるようになるでしょう。
ファスティング(断食)の正しいやり方については、ファスティング(断食)1週間の痩せるやり方とは?【入門編】にて詳しく解説しています。