ファスティング(断食)

断食でブドウ糖からケトン体にエネルギー源が変わるメリットとは?

2019年5月22日

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ケトン体のメリット

 

一般的には私たちが体を動かしたり脳を働かせたりするエネルギー源は、糖(ブドウ糖)と言われています。

 

糖(ブドウ糖)はご飯やパン・パスタ・うどんを食べることで摂取できますよね。

 

ですが最近の研究では、人間のエネルギー源はもう一つあることがわかり、その新たなエネルギー源は「ケトン体」といいます。

 

ブドウ糖が人間の唯一のエネルギー源だという主張もあり、ブドウ糖が不足すると頭の回転が悪くなり集中食が低下するという意見があります。

 

もし糖(ブドウ糖)だけが人間の唯一のエネルギー源だとしたら一週間も水だけで生存することはできないでしょう。

 

山で遭難したり、地震で瓦礫(がれき)の下敷きになって一週間以上、水分だけの食生活だけでも生存している例が多くあるからです。

 

それでは人間のもう一つのエネルギー源「ケトン体」とは何なのか?またケトン体のメリットについて解説していきます。

 

ファスティング(断食)のさまざまな健康や美容効果が知りたい方は、>>ファスティング(断食)のスゴイ効果19選を紹介【最強の健康法】にて詳しく解説していますので、ご覧ください。

最強のエネルギー源ケトン体とは?

最強のエネルギー源ケトン体

 

ケトン体とは中性脂肪が肝臓で分解されて作られたエネルギー源になります。

 

ブドウ糖からケトン体にエネルギー源のスイッチを切り替えるには精製された白米やパン・パスタ・うどんなどの炭水化物や白砂糖や油が含まれるお菓子やスイーツを食べないようにする必要があります。

 

つまり糖質制限食や断食(ファスティング)をすることで肝臓にたまったグリコーゲン(糖質)が枯渇し、体内の中性脂肪を肝臓で分解しはじめます。

 

するとエネルギー源が「ケトン体」に切り替わります。

 

次にエネルギー源がケトン体になるメリットを紹介します。

 

ケトン体になるメリット1.中性脂肪が燃焼する

中性脂肪を燃焼

 

精製された白米やパン・パスタ・うどんなどの麺類、白砂糖を食べてブドウ糖をエネルギー源すると、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が中性脂肪としておなかにたまってしまい肥満の原因になってしまいます。

 

糖質制限ダイエットや断食(ファスティング)をすることで、中性脂肪が燃焼してエネルギー源がケトン体になるとダイエット効果があり健康的に痩せて太りづらい体質に変わります。

 

ケトン体になるメリット2.体内の活性酸素を抑える

活性酸素を抑える

 

私たち人間の体は細胞のエネルギー工場といわれるミトコンドリアで、エネルギーを作りだしています。

 

ミトコンドリアで作ったエネルギーで体を動かしたり脳を働かすことができます。

 

例えば「ミトコンドリア」を車のエンジン、「ケトン体」を車の燃料とするならば、ケトン体は排気ガスを出さないクリーンなエネルギー源になります。

 

ですからケトン体を燃料にしてミトコンドリア(エネルギー工場)でエネルギーを作りだすときには細胞や遺伝子を傷つける活性酸素(フリーラジカル)を発生させません。

 

つまりケトン体は病気や老化の原因になる「活性酸素」を抑えながら人間が活動するために必要なエネルギーを作りだすことができるんです。

 

断食(ファステイング)をしてエネルギー源をケトン体に切り替えると、お肌のエイジングケアや体の健康を維持できるメリットがあります。

 

ケトン体になるメリット3.空腹感が和らぐもしくはなくなる

空腹感が和らぐ

 

糖質制限ダイエットや断食(ファスティング)をしてブドウ糖からケトン体(脂質)にエネルギーが変わると脳にある視床下部の満腹中枢にケトン体のエネルギーが刺激を与えます。

 

そうすることで断食(ファスティング)中でも空腹感が和らいだり、空腹感を感じなくなったりします。

 

私もこの空腹感をまったく感じないのは体験済みで4回目の断食(ファステイング)で7日間断食を実践したときはほとんど空腹感がありませんでした。

 

「このまま何日でも断食(ファスティング)ができるのではないか?」と思いましたが胃が縮みすぎて食べ物が食べれなくなったら怖いなと思ったので、7日以上の断食を実践するのはやめました。

 

ケトン体になるメリット4.リラックス効果やアイデアが浮かぶ

リラックス効果とインスピレーション

 

エネルギー源がブドウ糖からケトン体に切り替わり血液中にケトン体の量が増えると脳波がα(アルファ)波に切り替わります。

 

脳波がα(アルファ)波に切り替わると心身ともにリラックスした状態になります。

 

またリラックスしながらも研ぎ澄まされたような集中力が増します。

 

さらに脳波がα(アルファ)波の状態のときにβ(ベータ)エンドルフィンという脳内ホルモンが分泌されます。

 

β(ベータ)エンドルフィンが脳内に分泌されると普段は考えつかなかったような創造性があるアイデアやインスピレーションがひらめくようになります

 

ですからアーティストや芸術家、経営者などが仕事のアイデア・インスピレーションを得るために定期的に断食(ファスティング)をしている方もいます。

 

糖(ブドウ糖)をエネルギー源にするデメリット

ブドウ糖のデメリット

 

精製された白米やパン・パスタ・うどんなどの麺類、白砂糖を食べて、ブドウ糖をエネルギー源にすると多くのデメリットがあります。

ブドウ糖のデメリット1.「マイルド・ドラック」と言われ中毒性がある

精製された糖質は中毒性あり

 

あなたはチョコレートなどの甘いお菓子などを食べて止められなくなったことがあるのではないでしょうか?

 

私はチョコレートが止められなくなった経験があります。

 

精製された白砂糖やごはん・パンなどの白い炭水化物は別名マイルド・ドラック」と言われています。

 

つまり精製された白砂糖や白米はヘロインやコカイン・覚せい剤などの麻薬などと似たような中毒性あります。

 

チョコレートを食べたとき脳内は麻薬をやったときと同じような快感物質「ドーパミン」がでています。

 

時間がたつとイライラしてきて、また甘いものが食べたくなります。

 

これが「マイルド・ドラック」の中毒症状です。

 

ブドウ糖のデメリット2.病気・老化の原因になる

老化や病気の原因

 

精製された白砂糖や白い炭水化物(白米・パンなど)などを食べてブドウ糖をエネルギー源にすると、血液がドロドロになったり活性酸素が大量に発生します。

 

活性酸素とは体の細胞や遺伝子を傷つける働きがあり老化を促進しり生活習慣の原因になったりします。

 

ですから精製された白砂糖が入ったお菓子や白い炭水化物を多く食べてしまうと白髪・シワ・シミ・肌荒れの原因になります。

 

また脳細胞の神経の働きが悪くなって物忘れがひどくなったり免疫力が低下して生活習慣病にかかりやすくなります。

 

ブドウ糖のデメリット3.ビタミン・ミネラルの栄養素がゼロ

精製された白砂糖や炭水化物(白米やパンの原料小麦)は精製の過程でビタミン・ミネラルなどの栄養素をすべてそぎ落としています。

つまり栄養素がゼロの食べ物を私たちは食べているということです。

 

また白砂糖やご飯・パンなどを消化・分解するときに体内のビタミンB1が奪われたしまいます。

 

さらに精製された炭水化物や白砂糖は酸性食品なので私たちの血液を酸性にします。

 

私たち人間の血液の健康な状態は弱アルカリです。

 

ですから酸性に傾いた血液を弱アルカリ戻そうとするときに体内のミネラル、特にカルシウムが奪われてしまいます。

 

つまり精製された白砂糖や炭水化物を食べてブドウ糖をエネルギー源にすると歯や骨が弱くなるリスクがあります。

 

ブドウ糖のデメリット4.脂肪がつきやすくなり太る

脂肪がつきやすくなり太る

 

精製された白砂糖や炭水化物(白米・パン・パスタ・うどん)は食べるとエネルギー源のブドウ糖になり筋肉や肝臓に運ばれ活動するためのエネルギーになります。

 

ですが炭水化物を食べ過ぎてしまうとエネルギーとして消費しきれなくなりブドウ糖が脂肪として蓄積されてしまいます。

 

またこの脂肪の蓄積には際限がないので食べれば食べるほど、どんどん脂肪として体についていきます。

 

さらに精製された白砂糖や炭水化物は食べると血糖値が上昇します。

 

血糖値が上昇すると膵臓(すいぞう)からインスリンが分泌され血糖値が下降します。

 

血糖値が下降すると低血糖状態になり眠気を感じたり、体内のエネルギーが消費しきれてないのに空腹感を感じます。

 

体内のエネルギーが消費しきれてないのに空腹感を感じたからといってまた食べてしまうと脂肪がたまっていき太る原因になります。

 

ケトン体を活性化させるなら断食が1番

ケトン体の活性化は断食

 

最強のエネルギー源、ケトン体を活性化させるには断食(ファステイング)をするのが1番オススメです。

 

ケトン体にエネルギー源が切り替わるのは肝臓に溜まったグリコーゲンを使い果たしたあとになります。

 

断食(ファステイング)を初めてケトン体にエネルギー源が切り替わるのは早い人で2日目以降、平均で3日目から中性脂肪が燃焼しはじめてエネルギー源がケトン体になります。

 

ケトン体が活性化されるピークは断食(ファステイング)を始めてから5日目~1週間たった頃になります。

 

初めて断食(ファステイング)に挑戦する人はブドウ糖がエネルギー源である2日目まではしんどいかもしれません。

 

なぜなら、先ほども言いましたが精製された白砂糖や白い炭水化物は「マイルド・ドラック」と言われているので、食べないとドラックのように禁断症状が起こるからです。

 

エネルギー源がケトン体に切り替わる3日目以降は空腹感もなくなり脳波がα(アルファ)波に変わり気持ちよくなってきます。

 

あなたが断食(ファステイング)を1人で自宅で安全に行うなら断食(ファステイング)専用の酵素ドリンクを使うのがよいでしょう。

 

私も断食(ファステイング)をするときは発酵された酵素ドリンクを必ず飲んでいます。

 

不思議と飲むと元気がでます。

 

酵素ドリンクを飲みながら断食(ファステイング)をすることでビタミン・ミネラルなどの最低限の栄養素がとれたり、断食中の空腹感のつらさを最小限に抑えてくれます。

 

これからあなたが断食(ファステイング)を安全に実践するためにも酵素ドリンクを使った断食(ファステイング)をオススメします。

 

ファスティング(断食)は酵素ドリンクを飲むことで、効果的に実践できます。酵素ドリンクについては、>>人気の無添加酵素ドリンクおすすめ7選|飲みやすい通販売れ筋商品とは?にてご紹介していますのでチェックしていみてください。

 

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