ファスティング(断食)

妊活でファスティング(断食)をすると妊娠しやすい3つの理由とは?

2024年2月6日

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ミャーコ
ミャーコ

妊活のために夫婦でファスティング(断食)をすると妊娠しやすくなると聞きました。

ファスティングってカラダに悪そうですか、なぜ妊娠しやすくなるのか理由を教えてください。

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 妊活でファスティング(断食)をすると妊娠しやすい3つの理由
  • 妊活でファスティング(断食)と合わせて行いたい妊娠しあすい4つの習慣

 

本記事の内容を夫婦で取り組めばカラダが健康になり赤ちゃんが授かりやすいカラダのベース作りになるでしょう。

 

そもそもファスティング(断食)って何?って方は、「ファスティング(断食)とは何か?方法から効果までを解説」をご覧ください。

 

また生命活動の源といえる体内酵素については知りたい方は、「酵素とは何か?体内酵素の働きと量を増やす3つの方法を簡単に解説」をご覧ください。

 

妊活でファスティング(断食)をすると妊娠しやすい3つの理由

妊活にファスティング(断食)が効果的な3つの理由

 

妊活でファスィング(断食)が妊娠しやすい3つの理由は以下のとおりです。

 

  • ①:体内をリセットできる
  • ②:老化を予防できる
  • ③:細胞が新しくなり元気になる

 

では妊活でファスィング(断食)が妊娠しやすい理由について詳しく見ていきましょう。

 

①:体内リセットできる

 

妊活でファスティング(断食)が妊娠しやすい理由1つ目は、体内リセットできるからです。

 

ファスィング(断食)で体内リセットすることで妊娠しやすいカラダのベース作りになります。

 

体内リセットとは具体的にいうと以下の2つです。

 

  • 胃腸、肝臓、腎臓、すい臓といった内臓を休め、本来の機能を取り戻す
  • 体内に蓄積した有害物質や老廃物などの毒素を細胞レベルでデトックスする

 

このようにファスティング(断食)で体質改善することによって妊娠力を高めることができます。

 

では、なぜファスィング(断食)で体内をリセットする必要があるのでしょうか。

 

現代の日本は飽食の時代であり美味しい食べ物や料理を安く手軽に飽きるほど食べれる環境にあります。

 

そのため以下のようなデメリットがあります。

 

  • 1日3食が習慣だと内臓を休める暇がなく疲弊する
  • 内臓が疲弊し体内で消化不良を起こし食べ物が腐敗する
  • 内臓が疲弊し栄養素の吸収力が悪くなる
  • 内臓脂肪が増え動脈硬化、高血圧、高血糖、血栓などのリスクが高まる
  • 糖質・脂質過多がカラダを徐々に弱らせる
  • 肉や魚に抗生物質や成長ホルモン剤が使われているためカラダに負担がかかる
  • 加工食品や食品添加物食品のものが多い
  • 環境ホルモンや有害ミネラルといった環境汚染

 

こうしたことから内臓が疲弊し体内に毒素が蓄積し、カラダの細胞が衰えてしまい男女共に妊娠しずらいカラダになってしまうのです。

 

だからこそファスィング(断食)で体内をリセットし、妊娠しやすいカラダのベース作りをすることが非常に重要になります。

 

②:老化を予防できる

 

妊活でファスティング(断食)をすると妊娠しやすい2つ目の理由は、老化を予防できるからです。

 

ファスィング(断食)をするとサーチュイン遺伝子が活性化します。

 

サーチュイン遺伝子とは長寿遺伝子と呼ばれており老化を予防する働きがあります。

 

サーチュイン遺伝子はカラダを老化させる活性酸素から細胞を保護したり、DNAを修復する働きがあるため、細胞の老化を遅らせます。

 

妊娠は年を重ねて細胞が老化するほどに、妊娠しずらいカラダになっていきます。

 

ファスィング(断食)や1日1食、16時間断食を定期的に行うことで、長寿遺伝子が活性化し老化を遅らせ妊活のカラダ作りに役立ちます。

 

老化を遅らせ若々しさを保つ長寿遺伝子については、>>ファスティング(断食)で若返り遺伝子が活性化?サーチュインの効果とは?にて詳しく解説していますのでチェックしてみてください。

 

③:細胞が新しくなり元気になる

 

妊活でファスティング(断食)をすると妊娠しやすい3つ目の理由は、細胞が新しくなり元気になるからです。

 

ファスィング(断食)をするとオートファジーが活性化します。

 

オートファジーとは細胞内のゴミを分解し、新しい細胞を作り出す仕組みのことです。

 

その細胞内には私たちが活動するためのエネルギーを作り出すミトコンドリアが存在しています。

 

ミトコンドリアはエネルギー発電所とも呼ばれています。

 

このミトコンドリアは細胞内に数百~数千個の数が存在しています。卵子にいたってはミトコンドリアが10万個、存在しています。

 

お酒の飲み過ぎ、ジャンクフードの食べすぎ、野菜や果物の不足といった食生活が乱れているとミトコンドリアが劣化して数が減ってしまうのです。

 

しかも劣化したミトコンドリアは数が減り、病気や老化の原因になる活性酸素を大量に発生させます。

 

したがって乱れた生活習慣を送っているとミトコンドリアの質が劣化し量が減ってしまうため、赤ちゃんが授かりにくいカラダになってしまうのです。

 

一方でファスィング(断食)や1日1食、16時間断食を定期的に実践すると、劣化したミトコンドリアが除去され、新しく質のいいミトコンドリアの数が増えます。

 

新しく質のいいミトコンドリアは活性酸素を除去する抗酸化酵素が増え、多くのエネルギーを作り出すので、妊娠しやすいカラダ作りに役立ちます。

 

妊娠しずらいのは男性に原因がある可能性もあります。

 

ですから夫婦そろってファスティング(断食)や1日1食、16時間断食といった少食生活を取り入れると妊娠力が高まります。

 

オートファジーやミトコンドリアについての詳しい解説は以下の記事を参照してください▼

 

>>ファスティング(断食)で活性化する奇跡のオートファジーとは?ノーベル賞で証明された仕組みを簡単に解説!

 

>>断食で増えるミトコンドリアって何?その仕組みとメリットを解説!

 

夫婦で妊活するためにファスティング(断食)と合わせて行いたい4つ習慣

妊活にファスティング(断食)が効果的な3つの理由とは?

 

夫婦で妊活するためにファスティング(断食)と合わせて行いたい4つの習慣は以下のとおりです。

 

  • ①:ジャンクフード
  • ②:アルコールを控えめにする
  • ③:果物や野菜を摂取する
  • ④:適度な有酸素運動を行う

 

では妊活に効果的な習慣について解説していきます。

 

①:ジャンクフードを控えめにする

 

夫婦で妊活をするためにファスィング(断食)と合わせて行いたい1つ目の習慣は、ジャンクフードを控えめにすることです。

 

なぜならジャンクフードには、食品添加物やトランス脂肪酸が多く含まれているのと、糖質・脂質に偏っているからです。

 

ジャンクフードを常習的に食べていると細胞が慢性炎症を起こし、細胞内のミトコンドリアが劣化してしまいます。

 

その結果、精子や卵子の元気がなくなり妊娠しずらい状態になってしまいます。

 

主なトランス脂肪酸は以下のとおりです。

サラダ油、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、植物油脂

【含まれている食品】

コンビニのパン、スイーツ、チョコ、アイス、スナック菓子、カップ麺

 

主な要注意食品添加物

亜硝酸ナトリウム、アスパルテーム、安息香酸ナトリウム、カラメル色素、加工デンプン、グリシン、酵素、コチニール色素、タール色素、防カビ剤(OPP、TBZ、イマザリル)、リン酸塩(ポリリン酸Na、メタリン酸Na)、ソルビン酸K、アセスルファムK、臭素酸カリウム(パン生地改良剤)、安息香酸ナトリウム

 

コンビニや加工食品には上記の添加物が多く含まれているので、控えめにしましょう。

 

主な糖質

精製された白い炭水化物(白米、パン、パスタ、うどん、そうめん、らーめん)、白砂糖、ブドウ糖果糖液糖

 

精製・加工された糖質(ブドウ糖)を摂りすぎると細胞内のミトコンドリアが劣化し、活性酸素を多く発生させます。

 

また、糖分を摂りすぎると血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌されます。

 

すると血液中の糖分が脂肪細胞に取り込まれるため、肥満を招きます。

 

肥満になると排卵しにくくなるといった、妊活に悪影響をもたらします。

 

市販のジュースには必ずといっていいほど、ブドウ糖果糖液糖やアセスルファムK、スクラロースといった甘味料が入っています。

 

ですから精製・加工された糖質の摂りすぎには気をつけましょう。

 

②:アルコールを控えめにする

 

夫婦で妊活するためにファスティング(断食)と合わせて行いたい2つ目の習慣は、アルコール飲料やカフェイン飲料は控えめにすることです。

 

米国生殖医学会の調査では、アルコール1日2単位(缶ビールや缶酎ハイ500ml1缶)以上で、不妊症の確率が上がることを指摘しています。

 

つまり妊活中にアルコール飲料を飲み過ぎると、妊娠しずらいカラダになる可能性が高いのです。

 

ですから妊娠の可能性がある時期にはお酒を控えたほうがいいでしょう。

 

③:果物や野菜を積極的に摂取する

 

夫婦で妊活するためにファスティング(断食)と合わせて行いたい3つ目の習慣は、果物や野菜を積極的に摂取することです。

 

なぜなら、果物や野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維、食物酵素、ファイトケミカル(抗酸化物質)、など健康を維持するために必要な栄養素が豊富に含まれています。

 

また、ナッツ類、海藻類、キノコ類などもビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なので、妊活中にはおすすめです。

 

このように、植物性の食品はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なので、新陳代謝を促し赤ちゃんが授かりやすいカラダを作る助けになります。

 

④:適度な有酸素運動を行う

 

妊活中にファスティング(断食)と合わせて行いたい4つ目の習慣は、適度な有酸素運動を行うことです。

 

適度な有酸素運動でおすすめなのが、

 

  • ウォーキング
  • エアロビクス or 水中エアロビクス
  • 水泳や水中歩行
  • 自転車型トレーニング
  • ヨガ・ピラティス

 

有酸素運動は20分以上、行うことで新陳代謝がよくなり脂肪燃焼効果をもたらします。

 

1日30分の有酸素運動を週に3回以上、続けて行うことが効果的とされています。

 

有酸素運動は男女ともに効果があるので、夫婦そろって運動習慣を取り入れるのが大切になります。

 

まとめ:妊活で妊娠しやすくするには夫婦でのファスティング(断食)がオススメ

 

今回は妊活にファスティング(断食)が効果的な理由については解説してきました。

 

本記事の重要なポイントをまとめると以下のとおりです。

 

妊活にファスティング(断食)が効果的な3つの理由

①:体内リセットできる

  • 体内に蓄積された有害物質や老廃物といった毒素を体外に排出できる
  • 疲れた内臓を休め内臓機能を回復し、栄養素の吸収を高める

②:老化を予防する

  • 長寿遺伝子のサーチュインが活性化し、老化を促す活性酸素から細胞を保護し老化を予防する
  • 細胞の老化がすすむほど妊娠力が低下する

③:細胞が新しく生まれ変わる

  • オートファジーが活性化し、老廃物が除去され新しい細胞に生まれ変わる
  • エネルギー発電のミトコンドリアが新しく質がよくなり数が増える
  • 新しいミトコンドリアでは、多くのエネルギーが生成される
  • 1つの細胞には数百から数千のミトコンドリアが存在し、卵子には10万個、存在している

 

妊活にファスティング(断食)と合わせて行いたい4つの習慣

①:ジャンクフードを控えめにする

  • トランス脂肪酸、食品添加物、過剰な脂質・糖質が細胞を劣化させる

②:アルコール飲料を控えめにする

  • 過剰な飲酒はさまざまな研究によって妊娠率を下げることが明らかになっている
  • 妊娠の可能性がある時期はアルコール飲料を控える

③:野菜や果物を積極的に摂取する

  • ビタミンやミネラル、食物繊維、ファイトケミカル(抗酸化物質)、食物酵素といった栄養が豊富
  • 健康な新陳代謝を促してくれる

④:適度を有酸素運動の習慣をつくる

  • ウォーキングやエアロビクス、水泳、ヨガ、ピラティスなど
  • 有酸素運動は血行を良くし代謝を高めるので、妊娠力が高まる
  • 過度な激しい運動は逆に妊娠力を下げるため要注意

 

妊娠力を上げて元気な赤ちゃんを授かるなら健康なカラダを作ることが大切になります。そのためには

  • ファスティング(断食)をして体内をデットクスし、ミトコンドリアを活性化させる
  • 健康的な食習慣を身に付ける
  • 適度な有酸素運動の習慣を身に付ける

 

こうした習慣を身に付けることが大切になります。ぜひ夫婦で実践して元気で健康な赤ちゃんを授かってください。

 

ファスティング(断食)のプログラムについては、>>ファスティング(断食)1週間の痩せるやり方とは?【初心者必見】にて詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

 

 

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