
健康オタクのタットです。
この記事では断食(ファスティング)の副作用のような症状「好転反応」について、詳しく解説していきます。
- 何で断食(ファスティング)をすると好転反応がでるの?
- 好転反応はどんな症状があるの?
- 好転反応がひどい人とあまりでない人の原因って何?
- 好転反応を和らげる方法ってあるの?
この記事を読めば、以上のような疑問を解消することができます。
ぜひ最後までお読みください。
Contents
断食(ファスティング)の副作用、好転反応とは何か?
初めて断食(ファステイング)を実践すると、副作用のような頭痛、眠気、だるさなどの症状がほとんどの人にでます。
副作用と言っても悪い意味ではありません。
このような断食(ファスティング)中の頭痛、眠気、だるさなどの不快な症状を「好転反応」といいます。
なぜ断食(ファステイング)をすると頭痛や眠気などの好転反応が起こるのでしょうか?
それは身体に溜まった老廃物や食べかすなどの毒素が、血液を通して汗や尿から体外に排毒するからです。
ですから断食(ファステイング)中の頭痛や眠気、だるさなどの症状は、体にとって悪い症状ではないのです。
「好転反応」は体内でセルフ・クリーニング(デトックス)が行われている、良いサインなんで安心してください。
次に断食(ファステイング)の症状、好転反応の具体的な症状を紹介します。
断食(ファスティング)での主な好転反応の症状
断食(ファステイング)をすると表れる好転反応の症状は多くあります。
また人によっても好転反応の症状はさまざまです。
では断食(ファステイング)をしたときの好転反応には、どんな症状があるのか詳しく紹介します。
「好転反応」には以下のような症状があります。
断食(ファステイング)中に出る「好転反応」の一覧
- 頭痛・偏頭痛・貧血
- だるい・ふらつき・めまい
- 舌苔(ぜったい)・・・舌の表面に付着している垢
- 胃痛・腹痛
- 喉の痛み
- 耳鳴り
- むくみ
- 口内炎
- 冷え・寒気
- 眠気
- 動悸
- 不眠・眠れない
- 吐き気・嘔吐(おうと)
- おなら・ゲップ
- 体臭・口臭
- 下痢
- ニキビ・吹き出物・肌荒れ・アトピー
- 湿疹・蕁麻疹(じんましん)・かゆみ
- 鼻水・発熱
- 肩こり・腰痛・関節痛
- おりもの・不正出血
- イライラ
- 歯痛
- しびれ
断食(ファステイング)での好転反応は以上のような症状があります。
断食(ファスティング)をすると全部の症状がでるのではなく、人によって表れる症状はさまざまです。
好転反応の症状が辛くてこれ以上、断食(ファスティング)を続けられないという人もいるでしょう。
一方で好転反応の症状がほとんど表れないという人もいます。
好転反応の症状の重さはあなたの体内の毒素の溜まり具合によって変わってきます。
断食(ファスティング)での好転反応の期間は?いつからいつまでなのか?
まず断食(ファスティング)をして好転反応の症状がでるのは、1日目~2日目が多いと言われています。

胃酸が大量に出ているような間隔があり、口の中に3つから4つの口内炎ができました。
こんなに多くの口内炎ができたの初めてです。
口内炎がなくなったのは断食が終わってから、3日ぐらいはかかりました。

関節痛と頭痛とだるさの好転反応がありました。
好転反応の症状がなくなったのは、断食(ファスティング)が終わってから2日くらいかかりました。
またテレビで観た1週間の断食をした女性のケースでは、断食2日目に大量の吹き出物ができていました。
吹き出物がなくなったのは、1週間の断食が終わった3日後です。
好転反応の期間について、私の体験談も取り上げましたが、断食(ファスティング)での好転反応の症状が表われたり治ったりする期間は、個人差があるので参考程度にしてみてください。
断食(ファスティング)での好転反応の原因とは?
断食(ファスティング)での好転反応の原因は食生活にあります。
- 暴飲暴食をする
- 良く噛まずに早食いをする
- 常にお腹いっぱいになるまで食べ続ける
- 脂っこいものや精製された食べ物に偏ってる
このような食生活が習慣になっていると、あなたの体内に毒素がたまり断食(ファスティング)をしたときの好転反応の症状がひどくなります。
では断食(ファスティング)での好転反応がひどい人の特徴と、あまり好転反応の症状がでない人の特徴を具体的に紹介します。
断食(ファスティング)での好転反応がひどい人の特徴
断食(ファスティング)での好転反応の症状がひどい人は以下のような食習慣や食事内容に偏っているのが原因と考え
られます。
- 肉・魚・卵・牛乳・乳製品などの動物性たんぱく質をよく食べる
- 精製された白米・パン・パスタ・うどん、などの糖質が豊富な炭水化物などをよく食べる
- 精製された白砂糖や食品添加物まみれのお菓子やジュース、カップラーメンなどをよく食べる
- コーヒーや緑茶などのカフェインが含まれている飲み物をよく飲む
- お酒などのアルコール飲料をよく飲んだり、タバコを良く吸う
- お腹がパンパンになるまで食事をする
- 早食いで良く噛まないで食べる
- 定期的に適度な運動をしていない
このような偏った食生活をしていると、内臓に負担をかけてしまい身体に毒素を溜め込んでしまいます。
また精製された糖質や動物性たんぱく質などは、悪玉菌のエサになり腸内環境を悪くします。
腸内環境が悪くなると、血液が酸性に傾きドロドロになってしまいます。
血液がドロドロになると、人間を構成している60兆個の細胞に悪影響を及ぼし、身体に老廃物を多く溜め込んでしまいます。
すると断食(ファスティング)をしたときに、身体の外に排毒する量が多くなるので、好転反応の症状がきつく辛くなってしまいます。
断食(ファスティング)中の好転反応はつらいときは途中で中断する
断食(ファスティング)中の好転反応があまりにも辛いときは、途中で中断して回復食(復食期)に入ってください。
無理をするのは体に良くないで徐々に実践することが大切です。
回復食で注意していただきたいのが、「おかゆやヨーグルト」はオススメできません。
精製された白米で作ったおかゆは「エンプティーカロリー食品」と言われていてカロリーだけ高く栄養がありません。
さらに精製米のおかゆは消化分解するときに体内のビタミン・ミネラルを奪ってしまいます。
また健康食品のイメージがあるヨーグルトは動物性たんぱく質のため、消化に悪い食品なので内臓に負担がかかります。
ですから好転反応で体調が悪い状態で食べる1食目は、果物がオススメです。
消化にも負担がかからずビタミン・ミネラル・食物繊維・ファイトケミカルなどの栄養素が補給できます。
つぎに生野菜や海藻類を食べましょう。
体調が良くなったら普通の食事に戻すことをオススメします。
断食(ファステイング)での好転反応があまりでない人の特徴
断食(ファスティング)をしたときに好転反応が、あまりでない人の特徴は以下のような食生活・食習慣をしています。
- 生野菜・果物・海藻類・キノコ類・ナッツ類・漬け物(発酵食品)などの植物性食品を良く食べる
- 精製された白米・パン・パスタ・うどんなどを控えめに食べている
- 肉・魚・卵・牛乳・乳製品などの動物性たんぱく質を控えめに食べている
- 精製された白砂糖や食品添加物まみれのお菓子やジュース、カップラーメンを控えめに食べている
- ランニングやウォーキング、筋トレ、ヨガ、などの定期的な運動をして汗をかいている
- 食事は腹8分目、または少食で良く噛んでゆっくり食べている
まず生野菜や果物、海藻類などの植物性食品にはビタミン・ミネラル・食物繊維・ファイトケミカル・自然な糖質など人間に必要な栄養素が含まれています。
次に植物性食品はアルカリ性食品なので、人間の健康な血液状態「弱アルカリ性」に保つことができるので、血液がサラサラになります。
さらに植物性食品には食物酵素が含まれていて、消化によく善玉菌のエサになるので胃や腸などの内臓に負担をかけません。
そしてランニングやウォーキング、ヨガなどの運動を定期的にする習慣があると、汗をかくので身体に溜まった毒素を汗から排毒することができます。
このような生活習慣の方は体に老廃物が溜まりづらいので、断食(ファスティング)での好転反応の症状があまりでないか、まったくでないと考えられます。
ただ現実的に毒素を溜めない、修行僧のような食生活を続けることは無理があるのではないでしょうか?
あなたも美味しい料理を食べたいですよね。

ですから定期的に体毒を抜くために酵素断食(ファスティング)をして体内をセルフ・クリーニングすることを心掛けています。
断食(ファステイング)での好転反応を軽くする対処法
断食(ファスティング)をしたときの好転反応を出来るだけ軽くする対処法を紹介します。
ただ初めて3日間以上の断食(ファスティング)を実践するときは、それなりの好転反応は避けられないでしょう。
準備食(準備期)を長く設ける
ま・ご・わ・や・さ・し・いを中心としたヘルシーな食生活を断食(ファスティング)前の準備食(準備期)を、1週間以上の長い期間を設けます。
そうすることで断食(ファスティング)をする体作りができるので、好転反応の症状を和らげることができます。
断食(ファスティング)前の準備食(準備期)についての詳しい情報は下記の記事をご覧ください。
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プチ断食(ファステイング)から始める
好転反応の症状を和らげるために、いきなり1日断食(ファスティング)や3日間断食(ファスティング)を実践するのではなく、まずは3食の内、1食を果物や酵素ドリンクに置き換えるプチ断食から始めることをオススメします。
1食置き換えのプチ断食に慣れてきたら、今度は3食の内2食、果物や酵素ドリンクに置き換えて徐々に食事の量を減らして体を鳴らしていきます。
体がプチ断食に慣れてきたら1日断食(ファスティング)や3日間断食(ファスティング)をすることで、つらい好転反応の症状を和らげることができるでしょう。
完全無添加の酵素ドリンクを飲む
断食(ファスティング)初心者がいきなり水断食をすると、空腹感や好転反応の症状に耐えられなくて、挫折する可能性が高くなります。
しかし発酵した完全無添加の酵素ドリンクを飲みながら断食(ファスティング)をすることで、ビタミンやミネラルなどの栄養素を補給することができます。
酵素ドリンクで栄養補給をすればマイルドな空腹感になり、好転反応の症状も和らげることができるようになります。

初めての3日間断食(ファスティング)が挫折せずに、できたのも酵素ドリンクのおかげです。
酵素ドリンクを飲むことで空腹感を紛らわすことができました。
断食(ファスティング)をしたおかげで体重も減ってスリムな体形になり花粉症、腰痛、肩の間接の痛み、内臓の痛みがなくなりました。
あなたにもダイエット以外にメリットがある断食(ファスティング)をオススメします。
私が利用している酵素ドリンクの詳しい情報は下記の記事をご覧下さい。
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