産後の授乳中にダイエットをしようと思っています。
ですが、授乳中にファスティング(断食)はよくないと聞きました。
なぜなのでしょうか?
また、授乳中の安全なダイエット法があれば知りたいです。
それと産後にファスティング(断食)をしても安全な時期を教えてください。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 授乳中のファスティング(断食)が良くない3つの理由
- 授乳中にダイエットをするなら、置き換えファスティング(断食)
本記事の内容を読むことで、授乳中にファスティング(断食)をしてはいけない理由がわかります。
また授乳中にカラダに負担をかけない安全なダイエット法をご紹介します。
最後に産後ファスティング(断食)に取り組むのに、安全な時期をお伝えします。
ファスティング(断食)は、産後に崩れた体型を元に戻すだけではなく、あなたの健康面や美容面にもメリットをもたらしてくれます。
そもそもファスティング(断食)って何?って方は、「ファスティング(断食)とは何か?方法から効果までを解説」をご覧ください。
なお、ファスティング(断食)や1日1食、16時間断食を行うなら酵素ドリンクがオススメです。
酵素ドリンクを使うと寺で行う苦行のような断食ではなく、自宅で無理なく安全にファスティングができます。
また、ファスティング(断食)中の食べ物が食べれないとうストレスを軽減できます。
酵素ドリンクについては、下記の記事を参考にしてみてください。
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授乳中のファスティング(断食)が良くない3つの理由
授乳中のファスティング(断食)が良くない理由は以下のとおりです。
- ①:産後のカラダはダメージを負っている
- ②:母子共に栄養不足になってしまう
- ③:カラダの老廃物が赤ちゃんに渡ってしまう
上記3つの理由を詳しく見てみましょう。
①:産後のカラダはダメージを負っている
授乳中のファスティング(断食)が良くない理由1つ目は、産後のカラダはダメージを負っていて弱っているからです。
産後のカラダのダメージをたとえるなら全治1~2ヵ月の交通事故にあったような状態と言われています。
またカラダだけではなく産後のホルモンバランスの乱れからメンタルも不安定な状態にあります。
そんな時期にファスティング(断食)のような無理なダイエットをすれば、カラダの回復が遅くなってしまいます。
ですから産後の直前は無理なダイエットは、しないでカラダを安静にしましょう。
②:母子共に栄養不足になってしまう
授乳中にファスティング(断食)がよくない理由2つ目は、母子共に栄養不足なってしまうからです。
ファスティング(断食)は酵素ドリンクなどで最低限のビタミン・ミネラルを摂りながら行うダイエット方法です。
しかし授乳中のママは赤ちゃんに質のいい母乳を飲ませるために、いつも以上に食事に気を使いながら食べる必要があります。
ですから授乳中にファスティング(断食)をして、ママが栄養不足になると母乳の生成量が少なくなったり、質が悪くなってしまいます。
すると赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼしたり、免疫力が低下しアレルギー体質なったりと問題が生じてしまうのです。
このように授乳中のファスティング(断食)は、母子共に体調不良になるリスクが高いので控えるようにしましょう。
③:カラダの毒素が赤ちゃんに渡ってしまう
授乳中のファスティング(断食)が良くない理由3つ目は、カラダの毒素が赤ちゃんに渡ってしまうからです。
食べ物から摂取した有害物質や老廃物といった毒素は、脂肪細胞に蓄積する傾向があります。
ファスティング(断食)には脂肪燃焼効果があり、ファスティング開始から48時間後が最も脂肪燃焼のピークに達します。
ファスティング(断食)により脂肪細胞が燃焼すると蓄積された毒素が、血液を流れて汗や尿、便などから排出されます。
もちろん母乳もママの血液からできているので、ファスティング(断食)で脂肪を燃焼し、デトックスした毒素が母乳にも混ざってしまうのです。
そのデトックス中の体内の毒素が混ざった母乳を赤ちゃんが飲むのは危険ですよね。
ですので授乳中は脂肪を燃焼しデトックス効果があるファスティング(断食)は、控えるようにしましょう。
授乳中にダイエットするなら置き換えファスティング(断食)
授乳中にダイエットするなら置き換えファスティング(断食)がおすすめです。
授乳中のダイエットにおすすめの置き換えファスティングとは?
置きかえファスティング(断食)とは、朝、昼、晩の1食だけを酵素ドリンクに置き換えるダイエット法です。
酵素ドリンクに置き換える理由は、以下のような特徴があるからです。
- 野菜・果物・野草などから作られているためビタミン・ミネラルが豊富
- 熟成・発酵で低分子化されているため、胃腸にやさしく栄養素の吸収が早い
- 熟成・発酵により腸内細菌の善玉菌を補う
- 水や炭酸水で割るだけなので作るのが簡単
- 水筒やペットボトルに入れて持ち運びができる
このように酵素ドリンクは、胃腸にやさしく栄養素が豊富なため、ママの健康維持しながら母乳の栄養にもなり無理せず緩やかにダイエットができるのです。
酵素ドリンクを選ぶなら無添加の酵素ドリンクがママにも赤ちゃんの母乳のためにもおすすめです。
無添加の酵素ドリンクについては、>>ファスティング(断食)3日間におすすめの無添加酵素ドリンク7選とは?にてご紹介していますので、参考にしてみてください。
なお、そもそも酵素ドリンクって何って方は、>>ファスティング(断食)に使う酵素ドリンクとは何?飲むメリット6選にて詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
また酵素ドリンク以外では以下のような飲み物もおすすめです。
- 麦茶、ハーブティー、ルイボスティー
- コールドプレスジュース、スムージー
麦茶、ハーブティー、ルイボスティーがおすすめな理由は、カフェインが入ってないからです。
コールドプレスジュース、スムージーがおすすめな理由は、野菜や果物に含まれるビタミン、ミネラル、食物繊維などが摂取できるからです。
ファスティング(断食)中の飲み物については、「ファスティング(断食)中に飲んでいいもの!飲んでいけないもの!」にて詳しく解説しています。
授乳中の置き換えダイエットのやり方
授乳中の置き換えダイエットのやり方を解説します。
- 朝食:酵素ドリンクに置き換える
- 間食:酵素ドリンク、ナッツ、果物、豆乳ヨーグルトなどに置き換える
- 昼食:栄養バランスの良い食事をする
- 間食:酵素ドリンク、ナッツ、果物、豆乳ヨーグルトなどに置き換える
- 夕食:栄養バランスの良い食事をする
朝、昼、夜の1食を酵素ドリンクに置き換えますが、朝か夜のどちらかに置き換えるのがおすすめです。
なぜなら食べない時間帯が睡眠時間とプラスされるので、食べない時間の辛さを我慢できるからです。
酵素ドリンクの飲む量、水や炭酸水で割る割合は、あなたのお好みで大丈夫です。
ちなみに私が1食の置き換えファスティング(断食)を実践する際は、1ℓの炭酸水を150mlほど飲み、そこに100mlの酵素ドリンクを入れて、空腹を感じたら飲んでいます。
授乳中の1食置き換えファスティング(断食)は、ダイエットというより、授乳期に太りすぎないための体重管理になります。
本格的なダイエットはカラダが本来の健康な状態に戻ってからにしましょう。
産後ファスティング(断食)のタイミングは授乳期の後
1日~3日間の本格的な産後ファスティング(断食)は、授乳期が終わったあとに行いましょう。
産後のママのカラダはダメージを受けているのと、赤ちゃんの母乳のために栄養バランスの良い食事をしないといけないからです。
それまでは、置き換えファスティング(断食)で太りすぎないように、体重管理をするのが大切です。
痩せるファスティング(断食)のやり方は、>>ファスティング(断食)1週間の痩せるやり方とは?【入門編】にて解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ:授乳中は置き換えファスティング(断食)をしましょう
今回は授乳中のファスティング(断食)は、良くない理由について解説してきした。
本記事のポイントをまとめると以下のとおりです。
授乳中のファスティング(断食)が良くない理由3つ
- ①:産後のカラダはダメージを負っている
- ②:母子共に栄養不足になってしまう
- ③:カラダの老廃物が赤ちゃんに渡ってしまう
授乳中にダイエットをするなら置き換えファスティング(断食)
- 朝、昼、晩のどれか1食を酵素ドリンクに置き換える
- 朝か晩に置き換えれば睡眠時間も含まれるので、楽にファスティングができる
- 間食には酵素ドリンク、ナッツ類、果物、豆乳ヨーグルトがおすすめ
- 本格的な産後ファスティング(断食)は、授乳期が終わってから
授乳中に置き換えファスティング(断食)をするなら酵素ドリンクを使うと、ビタミン・ミネラルが簡単に補給できるので、安全に行えます。
また酵素ドリンクは、赤ちゃんに飲ませる母乳の栄養源にもなります。
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