ファスティング

ファスティング後の回復食にバナナはNGなの?

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ファスティング後の回復食にバナナを食べたらNGなの?



こんな疑問にお答えします。


本記事の内容

  • ファスティング後の回復食にバナナがNGといわれる2つの理由
  • ファスティング後の回復食におすすめなバナナの栄養素と食べるタイミング


本記事の執筆者


ファスティングアドバイザーのシュンです。

2018年に体調不良がきっかけでファスティングを生活習慣に取り入れました。

意識的に空腹の時間を作れば、自然治癒力が高まり元気で健康なカラダは、簡単に手に入ります。

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結論から述べますとファスティング後の回復食でバナナは、オススメの食品です。




本記事では、バナナの効能や栄養素、回復食で食べるタイミングについて解説しています。




なおファスティングをするなら酵素ドリンクを使うのがオススメです。




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  • 体内で合成できないビタミン・ミネラルが摂れる
  • 空腹感・脱力感を予防・解消
  • 低カロリーで栄養価が高い

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酵素ドリンクについては、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください▼

 



ファスティング後の回復食にバナナがNGと言われる2つの理由



結論から述べますとファスティング後の回復食にバナナは、おすすめの食品です。



しかし、ファスティング後の回復食にバナナがNGと言われているのは、下記の2つの理由があるからです。

  • 理由①:カリウムが豊富
  • 理由②:糖分が豊富


NGな理由①:カリウムが豊富でカラダを冷やす



ファスティング後の回復食にバナナがNGな理由1つ目は、カリウムでカラダを冷やすと言われているからです。



しかし、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日のカリウム目標摂取量は、男性3000mg以上、女性2600mg以上としています。



そして、バナナ1本に含まれるカリウムの量は、約430mgです。



つまり、バナナ1本回復食で食べたとしてもカリウム1日の目標摂取量の6分の1にも満たないので、カラダを冷やすからNGというのは大袈裟なわけです。



ですからファスティング後の回復食にバナナを食べても全く問題ありません。

NGな理由②:糖分が豊富だから



ファスティング後の回復食にバナナがNGと言われる理由2つ目は、糖分が豊富だからです。



バナナは、100gあたり19.4g糖質量がフルーツの中で1番多く含まれています。



次に白米とバナナの100gあたりの糖質量とGI値を比較してみましょう。

  • バナナ・・・糖質量19.4g、GI値51
  • 白米・・・糖質量35.6g、GI値88



このようにバナナはフルーツの中では糖質が高い食べ物ですが、白米と比べると糖質は高くありません。



またバナナのGI値は、51と低い部類に入ります。



GI値とは血糖値の上昇と血管に負担をかける数値で、60以上が高GI値の食品とされています。



そもそもバナナは食物繊維が豊富で糖の吸収をゆるやかにするため、血糖値スパイクが起こりません。



したがってバナナは回復食に食べても大丈夫です。

ファスティングの回復食におすすめなバナナの栄養素と食べるタイミング



ここではバナナの栄養素と回復食で食べるタイミングをご紹介します。

バナナの効能と栄養素



バナナの効能と栄養素は下記のとおりです。



バナナの効能

  • ①:美肌効果
  • ②:貧血予防
  • ③:疲労回復
  • ④:免疫力UP
  • ⑤:熱中症予防
  • ⑥:便秘予防
  • ⑦:ダイエット効果




100gあたりの栄養素

  • カリウム:360mg・・・ナトリウム(塩分)を排泄、高血圧をむくみを解消、筋肉の痙攣を防ぐ
  • 食物繊維:1.1g・・・血糖値スパイクを抑制、有害物質を排出、便秘解消
  • トリプトファン(アミノ酸)・・・睡眠を促がす、神経を落ち着かせる
  • ビタミンC:16mg・・・免疫力を高める、肌の健康維持
  • ビタミンB1:0.05mg・・・むくみ対策、疲労回復、神経の働きを正常に保つ
  • ビタミンB2:0.04mg・・・皮膚、爪、髪の健康を維持、口内炎を予防
  • ナイアシン:0.7mg・・・脂質やアミノ酸を代謝を助ける
  • ビタミンB6:0.38mg・・・タンパク質の代謝を助ける、髪や皮膚、歯の健康維持を助ける、貧血対策 葉酸36μg・・・赤血球を作る、DNAを正常に作る、胎児の健全な成長に必須
  • マグネシウム:32mg・・・骨の代謝を助ける、300種類以上の酵素を活性化
  • ポリフェノール・・・強い抗酸化作用があり活性酸素を除去
  • 糖質:21.4g・・・食物繊維が含まれてるので血糖値スパイクは起こらない
  • タンパク質:1.1g 炭水化物:22.5g


回復食でバナナを食べるタイミング



ファスティング後の回復食でバナナを食べるタイミングは、1日目の2食目か3食目がおすすめです。




なぜなら、回復食1食目は、宿便や滞留便を排泄するために、スッキリ大根を食べるからです。




宿便については、ファスティング(断食)で宿便はいつ出る?宿便を全部出す方法とは?をご覧ください。




バナナを食べる際に豆乳やきな粉とあわせたスムージーにして飲むのもいいでしょう。


なお、バナナ豆乳きな粉ジュースの作り方は下記のとおりです。

バナナジュースの作り方

  • バナナ・・・1本
  • 豆乳・・・100cc
  • 水・・・少々
  • きな粉・・・適量
  • ハチミツ・・・適量



スムージーは素材が粗く胃腸に負担をかけるので、飲む際はゆっくり良く噛んで飲みましょう。




噛まないでゴクゴク飲むと内臓に負担をかけ、お腹が痛くなる可能性があるので注意してください。

ちなみに私は回復食でスムージーをゴクコク飲んでお腹が痛くなりました😅





なお、ファスティングのやり方については、下記の記事をご覧ください。


まとめ:ファスティング後の回復食にバナナはオススメの食品




今回はファスティング後の回復食にバナナを食べてもいいのか?について解説しました。




本記事のポイントをまとめると下記のとおりです。


  • バナナは回復食1日目の2食目から食べれる
  • バナナは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
  • バナナは、健康、美容、ダイエット効果がある
  • 白米やパンより糖質が低い
  • 食物繊維が豊富だから血糖値スパイクが起こらない
  • バナナスムージにして飲むなら良く噛んで食べる・・・腹痛防止のため


このようにバナナはファスティング後の回復食としても食べれますし、普段の健康維持のためにも食べれます。



ぜひ、ファスティング後の回復食にバナナを活用してみてください。

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