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オートファジーダイエットで増えるケトン体のメリットとは?

2024年3月16日

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ミャーコ
ミャーコ

オートファジーダイエットで増えるケトン体って何ですか?

あとケトン体が増えると、どんなメリットがあるか教えてください。

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • オートファジーダイエットで増えるケトン体とは?
  • オートファジーダイエットで増えるケトン体のメリット3選
  • オートファジーダイエットと併せて行うケトン体を増やす習慣3選

 

あなたが本記事の内容を理解し実践すれば、オートファジーやケトン体の恩恵を受け病気や老化を予防し、健康で元気なカラダが手に入るでしょう。

 

なお空腹力を安全に鍛えたい方は、酵素ドリンクがおすすめです。

 

ファスティング(断食)専用の酵素ドリンクについては、>>オートファジーダイエットに使う酵素ドリンクおすすめ5選とは?にてご紹介しています。

 

「そもそも酵素ドリンクって何?」という方は、>>ファスティング(断食)に使う酵素ドリンクとは何?飲むメリット6選をご覧ください。

 

オートファジーダイエットで増えるケトン体とは?

オートファジーダイエットで増えるケトン体とは?

 

そもそもオートファジーダイエットで増えるケトン体とは何でしょうか?

 

ケトン体についてよく知らない方のために、まずはケトン体について具体的に解説していきましょう。

 

ケトン体とは脂肪酸で作らるエネルギー源

 

ケトン体とは、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸の総称のことです。

 

内臓脂肪や皮下脂肪などの脂肪細胞を分解して作られる、人間が活動するエネルギー源になります。

 

したがって、人間が活動するエネルギー源は以下の2つが備わっているのです。

 

  • ブドウ糖エンジン・・・糖質を燃焼して作るエネルギー源
  • ケトン体エンジン・・・脂肪細胞を燃焼して作るエネルギー源

 

一般的にはブドウ糖が、脳で働く唯一のエネルギー源とされていますが、それ間違いです。

 

ケトン体も脳で働くエネルギー源であり、しかもブドウ糖よりも親和性が高く、効率が良いとされています。

 

では、どのようにケトン体代謝によるエンジンが働くのが、その仕組みを解説していきます。

 

ケトン体の代謝の仕組み

 

血液中にケトン体が増える代謝の仕組みは以下のとおりです。

 

  • 16時間断食をすると血糖値を維持するために、肝臓に蓄えられたグリコーゲン(ブドウ糖)が利用される
  • 断食開始から10時間~12時間で、肝臓のグリコーゲン(ブドウ糖)が枯渇すると脂肪細胞が分解される
  • 脂肪細胞の中性脂肪から脂肪酸が切り離されて肝臓に運ばれる
  • 脂肪酸が肝細胞に取り込まれ、ミトコンドリア内に入りアセチルCoAにまで分解される
  • アセチルCoAからケトン体(アセト酢酸・βーヒドロキシ酪酸)が作られ肝臓から血中に放出される
  • 血中に放出されたケトン体が筋肉や脳のエネルギー源として利用される

 

このように詳しく解説すると複雑でわかりずらいですよね。

 

簡単に説明すると体内に蓄えてた糖分が無くなると、脂肪を分解して肝臓でケトン体が作られ、活動するエネルギー源になるということです。

 

人間が睡眠と水だけをしっかり摂っていれば2~3週間は生きられるのは、ケトン体がエネルギー源になるからなのです。

 

とはいえ、なぜケトン体が危険といわれているのでしょうか?その理由についてみていきましょう。

 

ケトン体が危険といわれる理由

 

ケトン体が危険といわれる理由は、糖尿病や極度のインスリン抵抗性などがある場合、血中ケトン体が異常値を示すからです。

 

そのため、過度のインスリン不足により糖尿病性ケトアシドーシスのような重症な合併症を引き起おしてしまうのです。

 

糖尿病性ケトアシドーシスは、ケトン体が異常値を示し意識がもうろうとしたり、呼吸がしづらくなったり重篤な症状に陥ったりすることがあります。

 

こうした経緯から医学会ではケトン体が増えることは絶対さけるべきとされてきました。

 

しかし糖尿病性ケトアシドーシスは血糖値が高くなることが危険なのであり、ケトン体値が上がることが危険なわけではないのです。

 

危険のレッテルを貼られていたケトン体ですが、近年の研究ではむしろさまざまな健康へのメリットがあると証明されています。

 

では次にオートファジーダイエットで増える、ケトン体のメリットついて解説していきます。

 

オートファジーダイエットで増えるケトン体のメリット3選

オートファジーダイエットで増えるケトン体のメリット3選

 

オートファジーダイエットで増えるケトン体のメリットは以下の3つです。

 

  • ①:内臓脂肪の燃焼
  • ②:老化の予防
  • ③:脳のエネルギー源

 

では、それぞれ見ていきましょう。

 

①:内臓脂肪の燃焼

 

オートファジーダイエットでケトン体が増えるメリット1つ目は、内臓脂肪が燃焼することです。

 

なぜならケトン体は脂肪細胞の脂肪酸を分解して作らるエネルギー源だからです。

 

内臓脂肪が燃焼されケトン体が増え、ポッコリお腹が解消されれば

 

  • 高血圧・高血糖・高脂血症の予防・解消
  • 動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症の予防・解消
  • 脂肪肝・肝炎の予防・解消
  • 糖尿病の予防
  • ウエストダウンにつながり着れる洋服が増える

 

こうしたメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防・解消につながるのです。

 

またスタイルを若い頃のように維持できるため、似合う洋服が増えオシャレを楽しめます。

 

清潔感のある服装を心がければ初対面の第一印象アップは、間違いありません。

 

一方で糖質過多の食生活になるとブドウ糖代謝エンジンが働き以下のようなリスクが高まります。

 

  • 脂肪細胞が増え肥満なる
  • 非アルコール性脂肪肝・脂肪肝炎になる
  • 高血圧・高血糖になる
  • 動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞になる
  • インスリン抵抗性・糖尿病になる

 

このように糖質過多の食生活は生活習慣のリスクを高め、カラダを徐々に弱らせてしまうのです。

 

なぜなら精製された糖質は、血糖値を急上昇させるため、血糖値を下げるためにインスリンが過剰に分泌されるからです。

 

インスリンは「肥満ホルモン」と呼ばれてるように、脂肪細胞を増幅させる働きがあります。

 

脂肪細胞が増えると悪玉ホルモンの分泌が活発化するため生活習慣のリスクが高まってしまうのです。

 

こうしたリスクを減らすためにもオートファジーダイエットを定期的に行い、ケトン体を増やすことが健康やダイエットのためにも非常に大切になります。

 

②:老化の予防

 

オートファジーダイエットでケトン体が増える2つ目のメリットは、老化を予防することです。

 

なぜならケトン体には抗炎症作用・抗酸化作用があるからです。

 

人間の細胞は酸化することで老化が促進されます。ケトン体はこの細胞の酸化を防いでくれるのです。

 

またケトン体は抗炎症作用があるためアレルギーの予防にもなります。

 

このようにケトン体は美肌やアンチエイジング効果が期待できるエネルギー源なのです。

 

一方で糖質過多の食生活に偏ると細胞の炎症や酸化を促進させてしまいます。

 

したがって、シミ・シワ・たるみ・ほうれい線・白髪・抜け毛など見た目の老化を促進させます。

 

特に40代を過ぎると抗酸化酵素の力が衰えるため、糖質過多の食生活は老化を加速させてしまうでしょう。

 

③:脳のエネルギー源になる

 

オートファジーダイエットでケトン体が増えるメリット3つ目は、脳のエネルギー源になることです。

 

一般的にはブドウ糖が脳の唯一のエネルギー源と言われていますが、それは間違っています。

 

ケトン体も脳の血液脳関門を通過できるため、脳の神経細胞の第2のエネルギー源として利用できるのです。

 

しかもケトン体はブドウ糖よりも脳の神経細胞との親和性が高いことが明らかになっています。

 

例えばケトン体は神経細胞であるニューロンの死を防ぎ、衰え始めた脳機能の低下を抑制するのに有効という研究が進められているのです。

 

また前頭葉に多いセロトニン受容体を持つ神経細胞の機能を高め、セロトニンの分泌を促進させます。

 

セロトニンは幸せホルモンと呼ばれ、心のバランスを取りメンタルの安定を保つ働きがあります。

 

さらに脳の血液の循環がよくなり脳血流量が増えると考えられています。

 

ケトン体はこうした脳への作用から、アルツハイマー型認知症の予防や改善に効果が期待されているのです。

 

一方で糖質過多の食生活は、脳の毛細血管に炎症が起こりブドウ糖の取り込みが低下することが、東京都医学総合研究所のマウスを使った実験で明らかになりました。

 

また最近では認知症が3型糖尿病と呼ばれており、糖質過多の食生活が認知症の原因であると考えられています。

 

脳の機能を高めるためにもオートファジーダイエットをしてケトン体を増やすことが大切です。

 

オートファジーダイエットと併せて行うケトン体を増やす習慣3選

 

オートファジーダイエットと併せて行うケトン体を増やす3つの習慣は以下のとおりです。

 

  • 習慣①:精製された糖質を減らす
  • 習慣②:MCTオイルを摂る
  • 習慣③:有酸素運動を行う

 

習慣①:精製された糖質を減らす

 

ケトン体を増やす習慣1つ目は、精製された糖質を減らすことです。

 

なぜなら精製された糖質の摂りすぎは、ケトン体代謝を抑制してしまうからです。

 

しかも精製された糖質は血糖値を急上昇させるため、血糖値を下げるために膵臓のランゲルハンス島のβ細胞からインスリンが過剰に分泌されるからです。

 

この血糖値の急上昇を血糖値スパイクといい、血糖値が急激に上がったり下がったりすることを血糖値ジェットコースターといいます。

 

血糖値ジェットコースターを繰り返していると、あなたのカラダに以下のようなデメリットをもたらします。

 

  • ニセモノの空腹感を感じて食欲が増す
  • インスリンが脂肪細胞を増幅させるため肥満になる
  • 高血圧、高血糖になる
  • 動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症のリスクが高まる
  • インスリン抵抗性・糖尿病のリスクが高まる
  • シミ、しわ、ほうれい線が増え老化を促進させる

 

精製された糖質は、このように生活習慣病のリスクを高めたり老化を促進させたりと、徐々にカラダを蝕んでいきます。

 

ですから、健康維持や美容のためにも精製された糖質を減らすことは、非常に大切なのです。

 

精製された糖質が含まれる食品を挙げると以下のとおりです。

 

  • 主食:白米、パン、パスタ、うどん、そうめん、らーめん
  • 調味料・添加物:白砂糖、ブドウ糖果糖液糖、異性化糖、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムK
  • お菓子・スイーツ:ポテトチップス、アイスクリーム、ドーナツ、チョコ、ガム、アメ、饅頭、どら焼き、シュークリーム、バームクーヘン、菓子パン、生クリーム、ロールケーキ、マフィン、エクレア、ガトーショコラ、クッキー

 

特にコンビニで販売しているお菓子やスイーツは、欧米で禁止されているトランス脂肪や食品添加物も含まれているため、毒性が強いです。

 

しかもお菓子やスイーツは食感がよく、精製された糖質は脳の快楽物質を刺激するため依存性・中毒性があります。

 

ですから無意識に食べていると食べすぎてしまうという危険性があるのです。

 

全く食べないというのは、ほぼ不可能なので気をつけながら食べましょう。

 

では糖分は何で摂ればいいのかというフルーツ(果物)です。

 

フルーツはビタミン、ミネラル、食物繊維、炭水化物、良質な糖分、食物酵素、ファイトケミカル(抗酸化物質)など健康や美容に欠かせない栄養素が含まれています。

 

ですからフルーツは積極的に食べることをおすすめします。

 

習慣②:MCTオイルを摂る

 

ケトン体を増やす習慣2つ目は、MCTオイルを摂ることです。

 

なぜならMCTオイルは、体内ですばやくケトン体を作りだすからです。

 

MCTオイルとはMedium Chain Triglycerideの略で中鎖脂肪酸の油のことです。

 

原料は主にココナッツオイルやパームフルーツの種から抽出して作られた天然由来のオイルです。

 

長鎖脂肪酸に比べて中鎖脂肪酸は、炭素結合の長さが半分であり脂肪酸の長さが短いとう特徴があります。

 

したがって、MCTオイルを摂取すると肝臓に直接取り込まれ迅速かつ効率的にケトン体を作り出せるのです。

 

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸より約4倍も吸収が速く、代謝も5倍~10倍も速いといわれています。

 

さらに、MCTオイルすぐにエネルギー源になるため、体脂肪として蓄積されにくい性質があるのです。

 

MCTオイルはダイエットや健康維持に利用できるオイルです。

 

 

MCTオイルについて詳しく知りたい方は、>>MCTオイルとは何か?意外な特徴4選を徹底解説をご覧ください。

MCTオイルとは何か?意外な特徴4選を徹底解説

続きを見る

 

習慣③:有酸素運動を行う

 

ケトン体を増やす習慣3つ目は、有酸素運動を行うことです。

 

その理由は有酸素運動は体内の糖質や脂肪細胞を効果的に燃焼する運動だからです。

 

有酸素運動は開始から約20分後に脂肪燃焼効果が高まることがわかっています。

 

有酸素運動の種類を挙げると以下のようなものがあります。

 

  • ウォキーキング
  • ランニング・・・1キロ5分以内に走る
  • ジョキング・・・1キロ5分以上かけて走る
  • サイクリング
  • 水泳
  • エアロビクス

 

中でもスロージョキング&ウォーキングがおすすめの有酸素運動です。

 

なぜなら実行するハードルが低く効果があり続けやすいからです。

 

ミャーコ
ミャーコ

私がスロージョキング&ウォーキングでダイエットに成功した手順は以下のとおりです。

 

  • まずはカラダ作りのためにスロージョキング&ウォーキングを始める
  • 自分がスロージョキングで無理なく走れる距離を把握する
  • 無理なく走れる距離を把握したら、徐々に距離を伸ばしていく
  • 8キロ~10キロをスロージョキングしても筋肉痛にならない足に鍛える
  • 3~4日に1回のペースで走る
  • 12時間~16時間断食、1日1食、1日断食、3日断食などを併せて定期的に行う

 

シュン
シュン

始めは小さな目標を立てて徐々に目標を大きくし、憂鬱になるメニューを作らないのがダイエットの成功のコツになります。

 

ちなみに有酸素運動はケトン体が増えるだけでなく以下のようなメリットもあります。

 

  • ①:脳に良い影響をもたらす・・・脳を活性化し認知機能を高める
  • ②:健康に良い・・・肥満、高血圧、高血糖、脂質異常症、動脈硬化、糖尿病のリスクを下げる
  • ③:ストレス解消・・・快楽物質のβーエンドルフィンが分泌する
  • ④:良質な睡眠

 

定期的な有酸素運動はケトン体を増やすだけではなく、あなたの健康や美容にもさまざまなメリットをもたらすでしょう。

 

まとめ:オートファジーダイエットでケトン体を増やすと病気・老化を遠ざける

 

今回はオートファジーダイエットで増えるケトン体について、解説してきました。

 

本記事のポイントをまとめると以下のとおりです。

 

オートファジーダイエットで増えるケトン体とは?

 

  • アセトン、アセト酢酸、βーヒドロキシ酪酸の総称
  • ブドウ糖に続く第2のエネルギー源
  • 脂肪酸を分解して肝臓で作られる
  • ブドウ糖よりカラダへの親和性が高く薬理作用がある
  • 断食開始から10~12時間後に体内のブドウ糖が枯渇し、ケトン体エンジンに切り替わる

 

オートファジーダイエットでケトン体を増やすメリット3選

 

  • ①:内臓脂肪の燃焼・・・糖尿病、高血圧、高血糖、動脈硬化、肥満などを予防・解消
  • ②:老化の予防・・・しみ、シワを予防、美肌やアンチエイジング効果がある
  • ③:脳のエネルギー源・・・酸化や炎症を抑え認知症の予防になる

 

オートファジーダイエットと併せてケトン体を増やす習慣3選

 

  • 習慣①:精製された糖質を減らす・・・白砂糖、白米、パン、うどん、パスタ、ラーメン
  • 習慣②:MCTオイルを摂る・・・効率よくケトン体に変わり、脂肪細胞として蓄積されにく
  • 習慣③:有酸素運動を行う・・・スロージョキング&ウォーキングがおすすめ

 

 

オートファジーダイエットでケトン体を増やすと、カラダの不調や病気、老化を遠ざけることができるでしょう。

 

ぜひあなたもオートファジーダイエットを実行してケトン体を増やし、病気しらず、疲れしらず、老化しらずのカラダを手に入れてください。

 

オートファジーダイエットに取り組みたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

 

>>オートファジーとは?簡単にわかりやすく仕組みを解説

 

>>オートファジーダイエットの成功するやり方のコツ5つを徹底解説

 

>>オートファジーダイエットでなぜ痩せないの?失敗する理由8つとは?

 

>>女性のオートファジーダイエットのやり方【なぜ12時間~14時間なのか?】

 

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